おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
昨日はちょっと疲れててトーラムはお休み!
でも劇場もそろそろ出していかなくちゃね!
と言うことで
穏娘の知真おんこのちしん
第6話をお届けしまーす♬
戦闘に行く一行において行かれたうらんは1人、みんなを追いかける。
途中で出会った派手な髪の少女シャルロッテと同行し、目的地にすすむ。
7歳児の向かった先は……?
それでは
スタートです!
ぶーーーー(はじまる音)
それにしても…
まさか異界の門だったとは……!
シャルロッテは戦慄した。
何年か前に冒険者たちの手によって魔王が封じられたと記録の残る異界の門。
そういえば聞いたような気がする。最近異界の門からの波動が不穏となり、軍隊から討伐指令が出される予定だとかなんとか……っ!
シャルロッテ『ちょっと?!
うらんちゃんの家族の方って一体?!』
うらん『ん?』
すると遠くの方から怒号と争う音が聞こえてきた!
怪しくくぐもる異界の魔族の唸り声。
硬いものと硬いものがぶつかる音!
戦闘だっ!
シャルロッテ『うらんちゃん!』
シャルロッテは後ろを歩いていたはずのうらんに声をかけバッと振り返った。
しかしうらんは、いたはずの場所にはおらず、忽然と姿を消していた。
シャルロッテ『うらんちゃん?!』
前方の戦闘音はますます激しくなっていく。
シャルロッテ
『あたしが守るって言ったのに!これじゃ……っ!』
シャルロッテはあたりを探し始めた。
前には行ってないはずだけど……。
その前方では、らんち、ヴェルヌ、ガルド、サヤカ、らんなのパーティが戦っていた。
らんちは元々大抵の魔族の攻撃の殆どを防ぎ切るほどの防御力を誇っているのだが、その壁をさらに支援魔法で護っている為に、まさに無敵。
らんち『ねーちゃん、さんきゅ!』
らんな『らんち!ぜったいに……護りきるから!』
その前には復活したヌーレトースが大きく壁のように立ちはだかり不敵な笑みを浮かべていた…。
ヌーレトース
…確か数年前に冒険者によって封じ込まれたはずっ。
1周り大きくなったかのようなその巨体を揺らし、パーティに無言の圧力をかけてきていた。
ばしゅっ
不意にヌーレトースが音もなく動き、らんちを攻撃するがらんちはそれを真正面から受けにかかる。
狙いすましたらんちの一撃がヌートレースの脇腹あたりに深々と突き刺さる。
その怯む瞬間を見計らい、3つの影がヌーレトースに襲い掛かった。
魔弾師サヤカの魔矢がヌーレトースの弱点に寸分違わずにすべて命中する。
その視覚外の左右からほぼ同時に飛び込んでくるガルドと、真反対から槍を構え狙いを定めるヴェルヌ。
ガルドが地を蹴り空高く舞い上がる。
そしてその全体重をかけて巨大な剣を叩きつけた!
ヌーレトース
『ぐわああぁっ』
しかし腐ってもUltimateヌーレトース
それくらいの攻撃で倒れるはずはない。
何度も何度も繰り返すうちに………
全員あることに気がついていた。
いや、気が付かないふりをしていたのかも知れない。
言うと……それが確定してしまう………
致命的な………
その事実は、残酷だった。
つづく
はいっ!
全員で戦ってるんですけど、ある事実がパーティを襲います。どどどどーしよう!
と言うことで、次回もお楽しみにね(o^-')b
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆