おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
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らんです!
今日は【らんな劇場】
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穏娘の知真おんこのちしん
第7話をお届けしまーす♬
快調に攻撃をしていた一行に暗雲が………。
攻撃するたびに手に伝う違和感とは……?!
それでは第7話スタートですっ!
ぶーーーー(はじまる音)
全員……そう、全員があることに気がついていた。
いや認めたくなかったのかもしれない。
毎回の攻撃のたびに伝うこの感触は……
練度を重ねたものには痛いほどよくわかる。
そう……
確実にヌーレトースは回復している。みるみるうちに傷が治っていくのだ。
それはわかっていた。でも『そっち』じゃない。
サヤカは…無難な方から言ったのだ。
絶望的なことがもう1つ……ある。
言っちゃうと事実になりそうな気がして…………
……。
ガルド『だんだん………硬くなってるな』
あぁ言っちゃった(ó﹏ò。)
そう。
どういう手段かはわからないが回復してるのは確か。
真後ろから現れる大きな口のカタチをした生物ではない。
回復はいったいどこから……
それよりも攻撃すればするほど、だんだんダメージが通らなくなってくる。
ヴェルヌの槍で貫通させたものだけが辛うじて通るくらいであろう。
だんだん硬くなる表皮に、
どこからともなく来る回復。
まさに……万事休す……!
ガルド『うぉぉぉっ!』
硬い表皮に何度も何度も打撃を与え続ける。
そのたびに固くなっていく皮膚に青ざめる。
こいつ戦闘の間に学習してやがるっ!
長い時間が流れる。
果てしなく長い時間のように感じられたが、もしかしたらそれほど経ってなかったのかもしれない。
そして…
転機が訪れる。
ヌーレトース『ぬぅ……!?』
さっきまで余裕で見下ろし、ほくそ笑んでいたヌーレトースに明らかに焦りの色が見えた。
明らかに体表が柔らかくなったのだ。
魔弾も槍も、両手剣も………
ヌーレトースに有効になったのだ!
ヌーレトース『なん……だと……?!』
ヌーレトースはまだ自分の身体に何が起こってるのかが理解できていない。
そのスキに斬撃を加えたガルドに八つ当たりするようにギっ!と睨みつけ……!
巨大な球を生み出し投げつけたっ!
ずざざざざざざざっ!
直前でシールドを構えたらんちが飛び出し、ガルドをガードする!しかしその攻撃はらんちひとりのチカラでは支え切れず、ガルドもろとも吹き飛ばされてしまった。
ガルド『がふっ……今の攻撃に気をつけろっ!
受けずに躱すんだっ!』
らんち『すみません……っ!
ひとりじゃ…むり!』
ガルド『やっかいだな…』
そんななか……。
ヴェルヌは冷静に状況を整理していた。
(そういえば……
ヌーレトースの体表が柔らかくなった理由……)
これには心当たりがある。
でも……
いや……ありえない。
絶対にここにいるはずのない…………
わずか七歳の少女の名前をヴェルヌは叫んだ。
つづく
7歳児の真冬の大冒険!
とてもいいタイミング…っ!
…………なんだけど、うらんは無事に戦えるのかな?
ヴェルヌは……?
と、いうことで本日も劇場をお届けしましたー。
またお楽しみにしててくださいね(o^-')b
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆