おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
少し寒くなってきましたね。
うちの周りでもコオロギが
鳴き始めてます。
風流だねぇ(*´艸｀*)
でも体調崩さないように、
気をつけてくださいね(o^-')b
今日も【らんな劇場】
師道の道標第三話を
お届けしますね(o^-')b
【あらすじ】
乱戦の中、護衛対象を守りながら
両手剣を振るうガルド教官。
しかし、この戦況ではかえって
邪魔となり劣勢となる。
そんなガルドの脳裏に
蘇ったのは在りし日の師の言葉
であった。
そんなガルドはある行動を起こす。
でわでわ………
始めますね！
ぶーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
がしゃっ！
突然ガルドは愛用の両手剣を投げ捨てた。
ゾイド「ガルドっ！なにしてんだ！」
ゾイドも防戦しながら問う。
かまわず、無言でこぶしの
感覚を確かめるガルド。
握ったり開いたり、
握ったり開いたり………
無心…そう…無心で、
「あのとき」の感触を確かめる。
いけるっ！
ガルドは突然地面をけり体格の少し大きい
ゴブリンを狙い、おそいかかる！
ガルド「ふんっ！」
思いっきり加速のついた
フックがゴブリンの
こめかみをとらえ、一匹を巻き込んで
そのまま動かなくなる。
ガルド「つぎっ！」
今度は太い丸太のような足がゴブリンの
横腹をとらえ吹き飛ばす。
ほぼ一撃。
次々にゴブリンを葬るガルド。
１匹…また１匹と
ゴブリンは沈んでいった。
乱戦の際にはマーシャルが
一番効果を発揮する。
昔を思い出しながら喜々として
両の「こぶし」で戦うガルド。
ガルド「やっぱこれだぜ…っ
負ける気がしねぇっ！
いくらでも
かかってきやがれっ！」
しかし…
おおよそ倒したあたりで
ゴブリンたちが
一斉に奇声を上げはじめる。
その奇声に呼ばれたように出てきたのは 
ゴブリンアニキ！
ガルド「おもしれぇっ！」
喜々としてゴブリンアニキに
突進するガルド。
ゴブリンアニキの初撃を
飛ぶようにかわす。
しかし…
さすがにゴブリンアニキとの戦いは
拳だけでは…若干物足りない。
かわすことはできても、なかなか
致命打を与えることができない！
ガルド「くっ！」
その様子を察知したゾイドは
ゾイド「お前と昔はよくやり合ったな！
……思い出させやがってっ
ガルドっ！
俺の両手剣を使えっ！」
と、自分が使っている両手剣を
ガルドに投げてよこした！
ガルド「ありがてぇっ！って、
これじゃ…
片手剣じゃねーか！」
そう、小柄なゾイドの両手剣は
ガルドにとっては片手剣…
しかし…
ガルド「ん？こ…これは…？」
この感触…っ？
片手剣は両手剣とは違い…軽すぎるっ！
しかしその慣れない感覚の中、
うまく説明できない…
小さなヒカリが…確かにある！
何度か試みるが、
答えはなかなか出ない…
何度も何度も、その「ヒカリ」に
向かって試していく………。
ガルド「ちがうっ！………
もっとこう…コンパクトに……
小さく………
小さく………
小さくっ！
……こうだっ！！
アステュートから
流れるように繋ぐマーシャルスキル。
剣で間合いを測り…
一気に距離を詰めて拳を叩き込む。
剣と拳の融合…
乱戦時に新しい戦い方を
ガルドは会得したのだ。
ガルド「いっくぜぇっ！！！
トライアーツっ！」
素早い3連撃がゴブリンオヤブンの
脇腹に突き刺さるっ！
ゴブリンオヤブン「ぐぎぎっ！」
ガルドの目に映っていた
ゴブリンオヤブンは……
ほんの数秒で視界から消えた。
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
安全になったのを確認し、
ガルドたちは警戒態勢を解いた。
ニフエルが進み出てガルドに近づく。
ニフエル「あ…あの！
ありがとうございます！」
ガルド「……任務ですから。」
ガルドはニフエルに背を向けて
歩き出した。
ゾイド、ゴヨウが、
ニフエルに駆け寄り、
色々と声をかけているが…
ニフエルの両の瞳には、しっかりと
ガルドがずっと映り込んでいた。
ゴヨウ「ちっ……」
それぞれの想いを胸に……
ガルドたち一行は、
ソフィアに向けて歩き始めた。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はい！いかがでしたでしょうか？
実際にガルド教官は【剣拳】に
変わっちゃいましたからね。
いちおう、理由をつけてみましたー。
ほんと今回スクショが欲しいのん
ちゃんと撮れて嬉しかったです♪
次回の劇場…お楽しみに(o^-')b
でわでわ………
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
過去記事とリンク集【らんなび】
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503. 【らんな劇場】師道の道標③ 〜武人の眼閃〜
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