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Channel: 魔道士らんなのトーラムまいご日記
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502. 【らんな劇場】師道の道標② 〜師の教え〜

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おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!





はい、今日はらんな劇場
師道の道標第二話を
お送りします。



突然湧いたガルドの昇進話。
複雑な感情を持ったまま、
ガルドはルージオに向かう。

果たして何が彼を待ち受けて
いるのでしょうか?




でわでわ………
始めますね!



ぶーーー(はじまる音)




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:




当日、ガルドがルージオに
到着した時には…、

もう既に、役者は揃っていた。





みな、ひと目でそれとわかるほど
ただ者ではないオーラを放っている。





メンバーは、

第28特殊部隊隊長ゾイド



第31特殊部隊隊長ゴヨウ





そして

第27特殊部隊隊長ガルド



特殊部隊屈指の歴戦の男たちである。


ガルド(ほう…。これは面白い
全員俺のライバルたちじゃねーか)




向こうも…
同じことを考えているようだ。


お互いに一定の距離を取り、
不敵な笑みを浮かべていた。







そこへ…



ニフエル「お待たせしました」


澄んだ鈴の音のようなきれいな声がした


ゾイド「ひゅう♪」

ゴヨウ「美しい・・・。」
 


そこに現れたのは妙齢の美しい女性。


手脚は限りなく細く、
今にも折れそうで

よく手入れされた流れる絹のような髪と
落ち着いた物腰は、
育ちの良さを物語っていた。


ニフエル「ニフエルと申します。
今日はよろしくお願いします♪



ゾイドゾイドです!
お荷物お持ちします。」



ゴヨウ「ゴヨウと申します。
私がお守りいたしますのでご安心を」



ニフエル「あらうれしい♪
ありがとうございます」



ガルド「ガルドだ。よろしく頼む」


そっけないガルドとは違い、
ほかの隊長は、しっかり
挨拶をし自分を売り込んでいた。



屈強な百戦錬磨の男たちまでも、
これほどまでに引き付けてしまう

ニフエルはそういう女性であった。




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:





ニフエル「お待たせしました♪」



ニフエルは動きやすい冒険者風の
服に着替えたのだが、、、

それもまたどことなく
おしゃれ感を醸し出している。

何を着ても似合うとは
このことか……。







それぞれが必要な準備を終え、

一行はほどなく出発した。



道中はゾイドゴヨウ
そしてニフエルの会話が
かなり盛り上がっており、


今までの武勇伝や自分の隊の事、

ニフエルの暮らしぶりなどを
互いに話しているようであった。





反面、ガルドは1人距離を置き、

全体が見える場所に陣取り、
常に周りに気を配っていた。



「ひゅん!」


どこかからともなく
「矢」が飛んでくるっ



ざっ!
ガルドはさっと前に進み…


キンっ。
慌てずに難なく
大剣の腹で受け止める。




ガルド「気を付けろっ!」



隊長たちが防御体制を展開する。

ゾイドゴヨウは、ニフエル
前後を挟むような布陣を取る。





現れたのはゴブリンの群れ。

一匹一匹は大したことがないが

とにかくその数が半端ない。




ガルド「いっくぜぇ…
ソードテンペストーっ!」




かなりの数のゴブリンが巻き込まれるが

いかんせん数が多すぎる。


戦場は乱戦となった。



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:




乱戦となると範囲スキルは使いづらい。




保護対象も巻き込んでしまうからだ。


しかもガルドの大剣は…
通常のものの2倍はある

おいそれと振り回すことができない。



ガルド「ちぃっ!
この状況はかなり不利だぜ!」



ガルドはいったん間合いを取り、
インパクトを唱えてから
ソードテンペストを発動させようとした。




しかし…

ぶわぅっ!
インパクトの風圧が巻き起こる!



ニフエル「きゃッ…」

風圧に押されてニフエルが
よろめき、小さく悲鳴を上げた。


ガルド(あっぶねぇ…
最初のインパクトの風圧が
ぎりぎりだったか!




ちっ、どうすりゃいいんだっ…

剣で戦うのにも限界があるぜっ!



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



どれくらい防いだだろう。

防戦一方のガルドたちにも

そろそろ限界が来ようとしていた。




意識がもうろうとする。




その状況の中……

ふとガルドの頭に……

ずいぶん前に亡くなった
師匠の顔が浮かんできた…。






師「壁にぶち当たったら一度捨てて、

前に戻ればいい。

わかるとこまで前に戻ったら、

そこからもう一度始めるのだ。」






ガルド「ああ…こんな事ばかり

言われていたなぁ……


こんなとき師匠なら……

どうするんだろう…………」


 
はっ!





がしゃっ!

突然ガルドは愛用の両手剣を投げ捨てた。







ゴヨウ「ガルド…どうしたんだっ!」



ガルドは、何も言わず、

ただ…立ち尽くしていた。



つづく



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

CAST


ガルド
 らんな

ゴヨウ
 キサネ

ゾイド
 ボォルグ

ニフエル
 みゆ☆*。


制作:  2016「師道の道標」制作プロジェクト

監修:魔道士らんなのトーラムまいご日記




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はい!いかがでしたか?

らんなパラのなかでも
両手剣の代名詞だったガルド……。

ガルドが両手剣を手放した。


もう…諦めたのでしょうか……。




今回は、おしゃれなみゆちゃん、
かっこいいキサネさん、
頼もしいボォルグさんに
劇団員になってもらいました!


みなさん、ほんとにわたしがほしい
スクショに、神がかり的な動きで
ぴったり合わせてくれて、
ほんとに撮影しやすかったです(o^-')b


次回も引き続きがんばりますねー!





でわでわ………

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



過去記事とリンク集【らんなび】


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