おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日はチョットだけ予告してた
鏡鑑の教導かがみのおしえ
をお送りしますね(o^-')b
わたしのパラの中で唯一
主人公になってないパラメータ。
満を持して登場です♪
さてさて……っ!
だれがでてくるのかな、かな?
短編ですがお楽しみくださいね♪
でわでわ………
始まりますよーっ!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
あいり「ハイ次の問題です。」
凛とした声が教室に響く。
この年代特有のキツくもなく
幼くもない、強いて言うなら
甘酸っぱい声。
それでいて聴きやすさを備えた
先生と呼ばれる職業には
適している声のように感じる。
時の頃はもう秋。
日に日に暑さも和らぎ、
窓を開けるとすぅっといい風が
入ってくる。
風は…優しくあいりの髪を撫で、
教室の隅にとどまり優しく見守る。
そんな教壇に立つあいりだが
まだ教員免許は持っていない。
ここはあいりの私塾であり、
教員にはまだなれていないのだ。
そう。今はまだ……………
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
3年前-Three years ago-
???「ちがうっ!そうじゃないでしょ!」
あいり「…でも…」
???「いい?教師は皆の見本に
ならないとダメなのよ!?」
あいり「でもね、かぁさん!
わたしだって、いっs.....」
あいか「ここでは「先生」です!
そんな考えしてたら「立派な教師」に………」
あいり「だったら!
…ならなくたっていいっ!」
ぱしっ!
…………。
教える方と教えられる方。
親子でも考え方が同じというわけではない。
あいかは今までの経験上の最適解を…
あいりはこれからの理想の教師像を…
それぞれ追っているのだから。
しかし…その親子の言い合いは、
その…たった1つの音とともに
静寂に変わった。
左の頬を押さえ
驚いたように母を見るあいり。
震えた右手をまじまじと見つめるあいかを
一瞬だけ「キッ」と睨みつけ
家を飛び出した。
あいか「あいり………………」
どれくらい経ったであろう……
あいかには…
ずいぶん長くの時間に思えた。
かち、こち、かち、こち、、、
時計の音だけが部屋に響く。
あいかはすっかり冷えた2つの御飯を
眺めじっと帰りを待ち続けていた。
何も殴ることはなかったな……
あいりも頑張ってるんだけどな………
ついつい……心配になっちゃう………
悪いクセだわ………
と…ココロの中で考えていると…、
ゴンゴン。
と扉を叩く音。
あいか「あいりだ!」
急いでドアを開け…
あいか「おかえりっ!」
とびきり明るい声で
我が娘を出迎え…た…が……………
そこにいたのは
鎧を着込んだ正規軍の兵士ふたり。
おもわず後ずさるあいかに、
一人が口を開いた。
兵士「チカラを…
ソフィアの聖域のチカラを
お貸し願えないでしょうかっ!」
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
しばらくうろついていたあいりが
家に帰ってきたときには
あいかはもう………………
…………いなかった。
すっかり冷え切った2つのごはんと
テーブルの上の書き置きを残して。
『あいりへ
さっきはごめんね。
つよく言い過ぎちゃった。
あのね…
母さんは、このソフィアの街を…、
貴女達の未来を
護るために出かけてきます。
もううまく戦えないかも
知れないんだけど……。
でも大丈夫!
秘密の奥の手があるんだからっ!
わたしには、
秘められたチカラがあるみたい!
それを最近突き止めたのよ(o^-')b
だから……
すぐに終わらせて帰るから待っててね♪
P.S.
でも、もしものときには、妹のゆうらんの
家に向かいなさい。』
あいり「母さんーーっ!」
手紙を胸に抱いた………、
あいりの悲痛な叫び声が響き渡った。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!物語は………
もう三年前になるあの事件へと
つながっていきます。
詳しくは
【らんなび】から、
神翼の系譜つばさのけいふを
チェックしてくださいね(o^-')b
少し悲しいおはなしだけど、
あいりの芯の強さを形作る
お話になるといいなと思います。
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆