おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
さてさて、、
今日は
【らんな劇場】
守護りの軌跡
第40話をお届けしまーす!
やっと倒したコエヌビアと思ったら
コエヌビアがもう一体?!
回復する間もないらんなたちに
勝機はあるのでしょうか?!
でわでわ………
はじまりまーす(o^-')b
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
ドナは精神を集中させ詠唱に入る。
それを見ているしかできないらんなたち。
長い長い死闘の末、
あれだけ苦労して倒したコエヌビアが
…もう一体…………
その現実は一行には、衝撃的であった。
サヤカ「もう………
もう1体なんて……むりだよ」
サヤカは絶望に打ちひしがれ、
ヴェルヌはただ…何も言わず
ぐっと唇を噛み締めた。
全員が…
楽天家のらんなでさえ…
もう1体のコエヌビアを倒すことなど
絶対に不可能であることは悟っていた。
ガルド「くっ…ここまでか」
ガルドは満足に動かない身体を恨み、
床を殴りつける。
全員が………
そう全員が自らの行く末を悟った
絶望の眼差しを……………
………いや
ただ一人だけ
まだ諦めていないものがいた!
小さな身体を機敏に動かし、
詠唱の終わったドナにしがみつく!
ドナ「なに?この子?!はなせっ!」
うらん「おにぃちゃんっ!あぶないよ!
もうおわったの。もうだめなんだよ!!」
そう、アルトが飛び出してドナの腰に
しがみついているのだ。
アルトは振りほどかれないように
必死にドナにしがみついている。
アルト「うらんっ!
どんなに絶望したって道があるんだろ?
「時」が来れば……
奇跡が必ず起こるんだろっ!?」
そう言ったアルトが
ポケットから出したもの
それは…
【時駆けの懐中時計】
アルト「そうっ、僕は未来から来た。
今はっきりと思い出したよ!
このまま連れて行くから
未来でこいつを……倒してっ!」
ドナ「ぐぬぬぅ、離せっ離せっ!」
コエヌビアを召喚中で、
身動きが取れないドナは
唸ることしかできない…っ!
うらん「おにぃちゃんっ!
やだよ!やめてよ!」
必死にドナにしがみつきながら、
アルトはうらんに諭しかけた。
女の子を守るのは…男の美学!
………なんだよ?
ね?うらんのお父さん!?」
しゅんらん「あぁ…そうだ」
アルト「絶対に未来で………
また会おう!」
うらん「おにぃちゃぁぁぁぁぁん!!!」
【時駆けの懐中時計】を起動させ
もといた時間に合わせる。
ヴゥゥゥゥゥン
アルトを中心に青いゲートが開き…
ドナと一緒に吸い込まれていった。
叫び声も、姿も魔法もなにもかも……
ふたりはその光の中に消えていった。
こつん…
からん…からららん…
光の消えたあたりから、
小さなボタンが床に落ちた。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
アルト君のあきらめない心で
なんとか窮地を脱したらんなたち。
なんとか救われたみんなでしたが
このあとどうなったのでしょうか(*´艸`*)
次回、守護りの軌跡〜Epilogue〜
最後までお楽しみにね(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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