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Channel: 魔道士らんなのトーラムまいご日記
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1283.【らんな劇場】守護りの軌跡36 〜反 撃〜

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おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!




今日はまたまた
【らんな劇場】
守護りの軌跡
第36話をお届けしまーす!

そろそろ大詰めの守護りの軌跡。

だいぶ前からやってたんだけど
いろんな事情から伸びちゃって……
最初と想定がどんどん変わって
いっちゃってるんだけどね。

でも時代は移り変わるんだもん
仕方ないよね(o^-')b

おかげさまで最後まであんまり
矛盾なしに書けたのかも……?


でわでわ………
はじまりまーす!


ぶーーーー(はじまる音)



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


ヴェネーナ・コエヌビア

前の幼帝ヴェネーナが使役していた
下級魔族、コエヌビア。
ヴェネーナの玉座も兼ねた個体の事を
ヴェネーナ・コエヌビアと称す。


コエヌビアは下級とは言えど、かなりの
攻撃力を持ち、その破壊光線や隕石弾は
並の冒険者では生き残るのは不可能。

数年前に、ある冒険者が討伐に成功し
ヴェネーナは逃亡。コエヌビアは
闇に沈んだはずだが…。



その魔族を呼び出し使役する
妖の魔女ドナ………、
彼女はそんな思考を読み取るがのごとく
こう続けた。


ドナ「フフ、コエヌビアは何体か居るのよ?
ちょっと呼び出すのに時間はかかるけどね。

アシュリー?ご苦労様。」

ドナはこちらに向き直り、軽く微笑んで
短く指示を出した。
ドナ「コエヌビア、やってしまいなさい♪」


グワァォァォアっ!!
コエヌビアはそれに反応して大きく咆哮し…
天空より隕石を呼び寄せる!

ガルド「にげろっ!」

全員が蜘蛛の子を散らすように
隕石の軌道から退避する。
空っぽの地面に巨大な隕石が着弾し
轟音と砂煙が広間を包んだ。


ヴェルヌ「サヤカっ!援護して!
教官は無理しないでください!」

サヤカ「おっけ!」

サヤカは距離を詰めるヴェルヌの後方に付き
コエヌビアに向かった。


動きがままならないガルドは
ここは待機せざるを得ず、心底
申し訳なさそうに呟いた。

ガルド「すまない…」

そこへ…
あいり「じゃ、わたしが行きますね。
うらんちゃんとアルトくんお願いします!」

ガルド「アイツらを頼みます…」

うらん「あたしもアルトくん護るからね!」

アルト「ぼ……!
俺はだいじょうぶなんだ…けd

ズガーン!


最後の言葉は爆音にかき消された。
近くに着弾したエネルギー弾は
爆風をもたらし、子ども二人は尻餅をつく。


あいり「ちょっと……٩(๑òωó๑)۶

許せませんね……わたしの生徒たちに……
魔族なら遠慮なくいけますからね!」

先生特有のほほ笑みを浮かべ、
あいりが詠唱を始める。
奥に秘めた静かな怒りを抑え……
それをこの詠唱に
しっかりと込めていく。


下半身を地面につなぎとめられている
コエヌビアなどただの「的」に過ぎない。


円を描くようにあいりの周りを回る本が
宙に舞い、それを掴んだあいりが
渾身の力を込めて、魔力を開放した

あいり「魔界に帰れっ!
フィナウ!」


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


はいっ!
広範囲問答無用破壊魔法フィナウ
あいりセンセ、劇場では初めての
フィナウ使用になりますね(*´艸`*)

乱戦の中は使えないためなかなか
戦いに参加しにくかったけど
発散してくれるかなー♪


ここから反撃なるかっ?!

次回もお楽しみにね(o^-')b


でわでわ………

今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b


またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



昨日遊んだ事とかは明日書くねー!


過去記事とリンク集【らんなび】

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