おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日は
第27話をお届けしまーす。
操られた歴戦の冒険者。
数々の戦いをくぐり抜けてきた
彼らは操られてはいるが
腕は超一流。
状態異常で解除できることがわかり
なんとか鎮めることができた一行。
さてさてどーなっちゃうのかな?
はじまりますよー!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
ふたりの冒険者との戦いは幕を閉じ、
倉庫を再び静寂が包んだ。
ふたりはさっきまでの禍々しい
敵意もなく、チカラを使い果たした様な
疲労に襲われて消沈していた。
精神を操られるというのは、
身体に大変なダメージを残すのだろう。
ヴゥゥゥゥン
サヤカの魔道ボウガンもその役目を終え
休止モードに移行する。
サヤカ「ふぅ」
らんち「ここからが本番かな…!
ボクもそろそろ暴れたいなっ」
目をキラキラさせて
その滾ったコブシを握るらんちは
冷えた身体を温めるように
入念にストレッチをしていた。
らんちは戦闘服を新調し嬉しい
のだろう。やけにはりきっている。
ぴっぴっ…ぴぴっぴぴっぴぴっ
音を絞った「まいごセンサー」が
らんなはここだよ!とお知らせしている。
機械をしまい電源を止めたらんにゃは
確信のまなざしで扉の奥を見た。
らんにゃ「なーちゃんはこの奥にゃ」
ガチャンと大きな音がしたこの扉は
おそらく鍵が外されたのだろうが、
不気味に大きくそびえ立ち、
飲み込まれそうになる。
ガルド「冒険者は全員操られているだけだ。
出来るだけキズつけないように。
何らかの状態異常を食らうと催眠が
解けるようだ。倒さなくていい。
たった一撃……当てるだけだ」
低く小さい声でガルドは続けた。
ガルド「うし、行くか」
全員が並びゆっくりうなずいた。
ぎぃぃぃぃぃぃぃっ
重い音を立てて扉が開く。
以前大きな戦闘があったのだろうか、
崩れた柱などが散乱している大広間。
王族が綺羅びやかな生活を
送っていたであろうその広間には
予想に反して…誰もいなかった。
らんにゃ「ありゃ、誰もいにゃい…?」
そう……
静かな静かな空間。
ここにらんながいるはずなのに……?
しかし……
カサッ
なにか布の擦れる音がかすかにした…。
ザザッ
全員が音の方に向かって、
反射的に武器を構える。
完全な戦闘態勢の布陣が敷かれた。が…
ふと目をやってみると
部屋の片隅に倒れている男が一人…
その風貌を見ただけでは
誰なのか見当もつかない。
しかしこの状況を的確に
冷静に判断していたのは
たった、ひとりだけだった。
うらん「ぱぱっ!」
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
こんなところにパパがっ!?
うらんだけが冷静に判断しているが
だいじょぶかな、かな?
またちょこちょこ出していきますねー。
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
昨日は
bulldenさん空花光さん
キサネさんとばなーな!
かなり応急手当も速いので
お役に立ててたのかな、かな?
もう少しで164ですね。
がんばろーっと
またあそぼーーーね♪
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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