おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
昨日はあまり入れなかったので
【らんな劇場】
守護りの軌跡
第１９話をお届けしまーす！
【あらすじ】
らんなを囮にした、ぱぱ奪還作戦！
囮に反応して出てきたのは、
かなり腕の立つ暗殺者っ
ガルドに勝機はあるのかーっ。
でわでわ………
始まりまーす！
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
夜の闇はどんどん深くなる。
暗殺者にとって闇はかなり有利。
ガルドは次第に高まる焦りを感じていた。
…間合いを取るガルドと影は
じりじりと体勢を変え、出方を伺う。
下手をすれば先に動いたほうが負ける…。
それはお互いに感じていたことだろう。
先にその緊張を破ったのは「影」だった。
どさっ
その影は腰に差した『カタナ』を
地面に投げ捨て……………
背中から2本の剣を抜き払う。
ガルド「そ…双剣………」
小さな影は準備運動でもするがごとく
しぱぱぱっと2本の剣を華麗に振ってみせる。
その動きは全く無駄がなく、明らかに
影にとって最適な『獲物』なのだろう。
ガルド「今からが本番ってわけか…ヘヘッ」
思わぬ強敵が現れて嬉しくなってるのは
相手も同じなのかもしれない。
仮面越しにも剣士特有のその『感覚』が
見て取れた。
やがて影が構えを取る。
こいつの本来の構えなのだろう。
それはネコ科の動物を思わせるような
低い、低い構え………
じりじりと間合いを測り………
ガルドが両手剣を構え直したスキを
見せた瞬間っ！
ソレはとんでもない速さで
飛びかかってきたっ！
低いっ！
かなりの低空から滑るように真っ直ぐに
向かってくる影っ！
ガルド「ふんっ！」
しかしガルドも歴戦の戦士。
その影の位置を予測し、
その巨大な両手剣を振り下ろす！
がんっ！
しかしそこには何もいなかった。
影は直前に向きを変えており、
ガルドの剣は地面を虚しくえぐる。
しゅぱぱぱぱ
間髪入れず展開される斬撃幕っ
無数の斬撃がガルドを捉える。
ガルドの身体や鎧に無数の傷ができる！
傍目には明らかに劣勢のガルドだが……
サヤカはまだ動かない。
そして……
影「チネ……っ！」
そう言った影が地を蹴り、
一筋の矢のように
ガルドに襲いかかるっ！
どがっ！
鈍い音と重なる影………
影「ぴぎゃっ！」
楽しい声を上げ影が数ｍ吹っ飛ばされ
そのまま動かなくなった。
そう、ガルドは
その時を待っていたのだった。
ガルド「確かに速いんだがな。
喧嘩は正攻法だけじゃ…勝てないんだよ」
傷だらけの身体を斜に構え、ガルドは
影にそうつぶやいた。
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
やがて……
縛り上げられた影が目を覚ます
不気味な仮面は衝撃ではるか向こうに
飛んでいき、その素顔が白日に晒されている。
しかし、
その表情からは怯えの色は感じられない
これも訓練からくるものなのか…
ガルドは凄みを利かせ「影」に詰め寄る
ガルド「親玉のところに…
つれていって貰おうか」
しかし返ってきたのは意外な返事だった
ゼロ「親玉？なんのこと？
あれ？…
いつの間になんで僕縛られてんだ？」
かくっ！（いま？）
今までガルドと死闘を繰り広げていた
「影」にはまったく似つかわしくない
間延びした声…
ガルド「操られてたか…………ちっ」
掴んでいた胸ぐらを乱暴に離し、
……自らの意志と関係無く身体を操る。
卑劣なやり口にガルドは舌打ちをした。
ゼロは根っからの双剣使いであり、
賞金稼ぎとして名を馳せた人物。
賞金首を専門に片付けていたが……
数ヶ月前からの記憶がないらしく、
全くの手がかりなし。
奪還作戦は振り出しに戻った。
らんな「う、うーーん！」
伸びをしながら、状態異常【睡眠】
から目覚めたらんな。
何が起こったのかわかってないような
寝ぼけ眼でぽーっとしている。
ぽりぽり。
右耳の後ろを掻きながら
まだ眠そうにぽーっとしていた。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ。
続きがやっとかけましたー♪
このあとはどうしていこうかなー(*´艸｀*)
これからもお楽しみにー♪
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
今日のたこパっ！
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