おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
はい!
昨日はアップデートでしたね♪
でも……
ダイビングとか色々やってるんだけど
昨日はあまりできなかったので……
今日も
守護りの軌跡まもりのきせき
第18話をお届けしまーす(o^-')b
ついに始まった『パパ奪還作戦』
果たしてこの作戦でパパを取り戻す事が
できるのかっ?!
それでははじまりまーす。
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
こつこつこつ…
女性用のブーツの音が
夜の街にしずかに響く。
昼間は多くの冒険者が行き交う
出会いの街、ソフィア。
夜ともなれば裏通りを通るものは
ひとりもいない。
それにこんな時間に女性の一人歩き。
無用心この上ないのであるが。
らんな「今日は来ないのかな、かな?」
なぜか2度言う『かな』なのだが
それをつっこむ者もいない。
夜はまだまだ深く更けていった。
夜風が妙に心地いい。
こんな状況でもなかったら
鼻歌でも歌いそうな…そんな
心地よさであった………が、
………!!っ
急に背後に人の気配を感じ、
振り向こうとした瞬間
口に押し当てられるやわらかい布……っ!
らんな「ちょ…っ!なにすんの…ょ……」
急激に重くなるまぶた。
歪む視界。
どうしようもない感覚に、
身体は言うことを聞かずくず折れる。
らんな「くぁっ……」
くずれたらんなの身体を
支えるかのように人影が動き……
どんっ!!
鋭い突進をまともに食らい
その人影は数メートル飛ばされる!!
しかし「それ」は、猫のように
身体をひねって立て直す。
まったくスキを作らない………
それは洗練されたプロの動き。
鋭い突進を仕掛けた大きな影は
らんなを片手で抱えながら
その小さな影に向き直る。
ガルド「貴様…只者じゃないな…何者だ!」
???「…シネ……」
小さな影はそうつぶやくと
独特の構えを取り、ガルドに対峙した。
腰に差した東方の武器『カタナ』を
鞘から抜きもせずこちらを伺い、
微動だにしない。
たたた
ガルド「頼む…サヤカ」
駆け寄るサヤカにらんなを託し、
ガルドも巨大な両手剣を
構え……じりじりと間合いをつめる。
無音…
殺気は膨れ上がっている反面、
まったくの無音。
更ける夜が、なおさら無音を演出する。
ざっ
小さく砂を蹴る音がした瞬間!
ガルドの目の前に小さな影が躍り出るっ
研ぎ澄まされた『カタナ』は急所を狙った
斬撃を繰り出し、いくつかの剣筋はガルドの
身体にキズをつける。
しかしガルドはその斬撃ごと
大きく両手剣を一閃させ
チカラ技で小さな影をなぎ払った。
ずざざざざっ!
後ろに吹き飛ばされながらも
きれいにバランスをとり、
体勢を崩さない。
ふたりの間に距離が生まれ、
またもや静寂が訪れる。
ガルド「やべぇな、こいつ…」
息も切らさずカタナを構えている影………
ガルドのこめかみに一筋の汗が光った。
つづく
CAST
小さな影
七使
ガルド、らんな
らんな
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
やっと書き始めた守護りの軌跡。
お楽しみいただけましたでしょうか?
ギルメンさんの、七使たまの
ゲスト出演ですね♪
だいぶ前からお話してたのが
やっとできましたー。
ホントおまたせしました。
これからもちょこちょこ
出演希望の方、出していきますね(o^-')b
でも、
すぐやられる役だったり、木とか岩とか
だったらごめんなさいね(*´艸`*)
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
こそこそ
今晩はダイビングできるかなー?
過去記事とリンク集【らんなび】