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Channel: 魔道士らんなのトーラムまいご日記
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1055. 【らんな劇場】慧駿の萌生② 〜たくらみ〜

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おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!



昨日はスープ作ってたんだけど
てきとーに作ったのにけっこう
いい感じのんができて満足♪

また作ってみよっと。


で、きょうは

【らんな劇場】
慧駿の萌生第二話を
お送りしまーす!


突然現れた謎の女の子。
うらんと歳も同じくらいの少女は
何者なのでしょうか?

ただのまいご?

そうなのかもしれませんね(o^-')b


でわでわ………

すたーーとーーー!


ぶーーーー(はじまる音)


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

らんなの家では、久しぶりのお客さんが
きており、いつもと違う雰囲気が流れていた。


うらんとアユミは初対面ながら
すぐに気があったようで…………。

ふたりはにぃッと笑いあった。



7歳らしからぬイタズラっぽい笑みは
なにか良からぬことを企んでいる顔だ。

そして………こしょこしょ話を始める



うらん「‎٩(✼•‎ٮ•)ノネェネェ
かにのとこの、でっかいあめみた?」

アユミ「しらなーい(。>﹏<。)」

うらん「えっ?Σ(,,ºΔº,,*)
いますごいゆうめいなんだよー!

よーっし、おやつたべたらいくよ。
……こっそりね」

アユミ「ふふふふ、たべつくそーっ」


ふだん男子とばかり遊んでいるうらんに
不安を抱いていたゆうらんは、
新しく出来た女の子の友達と
楽しそうに笑ううらんに………
なんだかホッとしているのであった。

ゆうらん「少しは………
女の子らしくなるかしら」


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


生い茂った牧草。柔らかい日差し。

案山子が立つこのドゥーセ市街は
のどかな雰囲気を携えている。



通称「かに」ことガングレフが巣食う
ダンジョンの手前に位置し、
ここからの雰囲気が
ガラッと変わるエリアでもある。

そこに突如現れた巨大な飴玉。


魔法小学校の間でもその話題で
もちきりであった。



ただ、学校からは近づいちゃダメと
きつく言われていたのだが…




うらん「えへへ、だれもみはりがいないよ」

アユミ「じゅる、いっぱいたべれるね」


ふたりはぜんりょくで駆け出した!
うらん「とつげきぃ~!」




しかしっ!


ごろ…

突然飴玉が傾き……



ぐわぁぁぁぁぁぁっ!





アユミ「ひっえぇぇぇぇぇ」



うらん「まっかせて!
ややややっ!」



腰を抜かすアユミの前に立ちはだかり
うらんは、魔道具の細かい魔撃を
飴玉の怪物「カラメロ」に浴びせる。

そのスピードは目まぐるしく、
目で追うのがやっとである。




しかしうらんはサポートブレイカー
直接的な打撃力は……ないっ!

赤床を躱し、
青床も躱し、
的確に魔法を当てていくのだが……


ついに1人で戦っているうらんにも
疲労の色が見え始めていた。

アユミ「あぶない!」

叫ぶアユミだがどうすることも出来ない。





追いこまれたうらんは最後の手段に出た
シャキン!

むかし使っていた小さな剣…
しかもこれは…双剣っ!


がきっ!がきっ!

当たるたびに飴玉が削れていく。
アユミ「か…かっこいい……!」

その動きは激しい中にも優雅であり
アユミの目にしっかりと焼き付けられていた。




剣を構え直すと、
鋭くカラメロに向かって突撃する。

うらん「ま……
…………まっけない!」


しかし…………
このまま戦っていても…………
負けるのは時間の問題であるのは
誰が見ても、明白であった。



つづく


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

さて!
アユミ編の第二回でしたー。

うらんの双剣姿久しぶりでしょー(o^-')b
いちおう、まだ弓も双剣もできるんだよー。

何もできないでいるアユミ。
このあとどうなっちゃうのかな、かな?


次回をお楽しみにー。



あ!
きょうはスーパーデスキノコの
ブーストやってるよー♪
スーパーコステロ
みんなで出そーね!




でわでわ………

今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b


またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



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