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Channel: 魔道士らんなのトーラムまいご日記
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1052. 【らんな劇場】慧駿の萌生① 〜出 逢〜

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おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!




さてさて、また懲りずに新パラ
育て始め……そろそろ公開をかねて
劇場しますね(o^-')b


【らんな劇場】
慧駿の萌生けいしゅんのめばえ
お送りしまーす(o^-')b


短編だけどお楽しみ頂けると
嬉しいですー(*´艸`*)



でわでわ………
始めますねーっ(o^-')b


ぶーーーー(はじまる音)


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:




各地に大雪をもたらした
厳しかった冬も、そろそろ終焉を迎え

春の訪れの片鱗があちこちに
見られるようになりつつあった。



ここソフィアでも、コートを脱ぐひとも
見受けられ、しっかりと気温が
上がってきていることを感じさせる。




そんな中


その娘は唐突にやって来た。



??「おにぃちゃんしらない?」



外の掃除をしていたゆうらんは
まじまじとその娘を観察する。




ゆうらん「ん…と。お名前いえるかな?」



アユミ「わたしは「あゆみ」
おにぃちゃんとはぐれちゃって。

ここだけはおぼえてるから
きたんだよー!」

ここの事覚えてる……?
ゆうらんは不思議な事をいう
この少女を前に混乱するも
年端も行かない少女のおはなしと
片付け、自身を整理する。


ゆうらん「アユミちゃんね?
ここにはオジサンしかいないけど…
このおうち知ってるの?」



アユミ「うんっ!よくままと
ここにくるんだよ!

でも…
おにぃちゃんいないのかぁ……」

そう言うと………
アユミの顔がみるみる暗くなる。





ゆうらんは少し悩んだあと
元気づけるように


ゆうらん「んー。ちょうどうらんと
同じ年くらいね。

ま、おやつでもどう?
おなかすいてない?」



アユミ「たべるーっ!」
無邪気に笑うその顔は、
やっぱり7歳児のそれであった。






ゆうらん「ふふ、かわいい」
突然の不思議な来訪者に焦りつつも
なんだかうれしくなるゆうらんであった。



うらん「ままー、おやつー。」


ゆうらん「ちょうどよかった、
アユミちゃんよ。
一緒におやつ食べなさーい。」

じーー
アユミ「はじめましてー!
あゆみだよーっ。」
じーー
うらん「あたしはうらんだよっ
あとであそぼーっ!」

なにか惹かれるものがあったのだろうか。
ほとんど同時に弾かれるように
ぱぁっ!とふたりの顔が輝き出す!


(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"
Ψ( 'ч'❀ )ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

ゆうらん「ふふっ
これからも仲良くできそうね(o^-')b」


ゆうらんが微笑んで後ろを向いたとき

ふたりが(´v`)ニィっと笑い合ってる事を
ゆうらんは知る由もなかった。


つづく

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はーい!

とうとう登場したアユミちゃん。

ネーミングは、いつもの
◇トーコさんにお願いしちゃいました。

もう、ぴったりしすぎて
一瞬で採用っ!
………てなりましたー。

はたしてどうなるのかなー?


また次回をお楽しみにー(o^-')b


でわでわ………

今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆





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