おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
きょうは久しぶりに
守護りの奇跡をおとどけします!
ちょっと間が空いたのであらすじ。
日常的な風景から一変、
魔族の襲撃がある。
しかもその手先は、なんとぱぱ?
昔話をするウィルにらんにゃは
食い入るように聞いていた。
家族を守るために身を投じたぱぱは
どうなってしまうのかーっ
で
でわでわ………はじめますねー!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
夜の図書館は
昼にも増して静かな空間となる。
小さな声で話していても、
かすかに響く反響で、全体に
聞こえるかのような感覚に陥る。
退館時間をとうに過ぎた
図書館はすでに消灯されており、
ひと組の男女と思しき影が
対峙していた。
ウィル……
ウィル・オー・ウィスプと
その相棒、らんにゃである。
ウィルがいままであった
ことを時間をかけて、説明していた。
やがて………
ウィルの話を静かに聞いていた
らんにゃがゆっくりと瞳を上げる。
かすかに潤んではいたが
らんにゃ特有の強い光は
微塵も失っていない。
むしろ…より強く、
輝きを増してきたようにも見える。
ウィル「…ということだ…」
全てを話し終えたウィルは、じっと
相棒を見つめる。
らんにゃは軽く目を閉じ
すっと軽く息を吸い込み
そして目を開ける。
何かを問いただすように。
らんにゃ「…なるほど。
でもわたしに話してよかったのかにゃ?
パパはダメだって言ってたのに?」
ウィル「まぁな。お前は俺から見てても
みるみる成長を続けている。
情報収集能力も、そしてココロもな。
これくらいでは動じないだろうし
先走ったりすることもないだろ?」
らんにゃはふっと微笑んだ。
らんにゃ「さすが、よくみてるにゃ。
わたしには保護者のつもりで近づいた
だろうけど………
わたし、思ったよりやるでしょ?」
らんにゃはいたずらっ子のように
ウィルの反応を楽しむように微笑んだ。
ウィル「そうだな。知らぬ間に逆に
利用されてることもしばしば…。
ったく、お前は末恐ろしいよ。」
ウィルはよっと腰を上げる。
ウィル「さて、
だいたい目星はついてんだろ?
どーせ、俺をつけてただろうしな、
たぶん同じ場所のはずだ」
らんにゃ「やっぱり気づかれてたにゃ?
そうね、今の戦力なら戦れるはず。
パパ奪還作戦……
決行にゃ!」
ふたりは「にぃ」っと笑いあった。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
さて、お互いに牽制しあってた二人が
力を合わせて奪還作戦っ。
果たして上手く行くのかな、かな?
ゆっくり更新でごめんだけど
またあげていきますねー(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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