おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
昨日はほとんど入れなかったので
疾風の初詣第2話をお送りします!
らんちとカイトが急接近っ?!
どんな展開になるのかな、かな?
それでは始まりまーす!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
少しの沈黙……………
初詣に来ていた、らんちとカイト。
お参りを済ませたふたりは
しばらく無言で佇んでいた。
ひとことも話さないらんちに
少し不安を覚えたカイトであったが……
すっ…。
らんちがカイトの
そばに、とつぜん…寄った。
音もなく…突然に……………。
今までになく近い距離。
ほとんど女性として見ていなかった
カイトであったが………
この…距離は………っ
カイト「………っ!」
カイト「な…なんだよ………」
流石にこの距離まで詰め寄られると
意識せざるを得ない。
あわててきょろきょろ周りを
うかがうが、もっとくっついている
カップルを見てしまい、
慌てて目をそらすカイト。
どきどきどきどき………♥
あれ……コイツ………?
けっこうよく見ると…………
らんち「カイト……あのね
ボク………」
突然見透かされたかのように
話しかけられ、カイトの動きが止まる。
らんち「ボクね…………」
とつぜん…
らんちが身体を預けてきたのだ。
こ、これは…………っ!
空いている右手がピクッと動く。
ココは肩を抱くべきか………
どきどきどきどき……………
やがて……気づかれないように……
カイトの右手がらんちの肩に伸びる
ぷるぷる震えている右手をカイトは
情けなく思い………
(何やってんだよ!俺の右手!
ぐっと肩を抱くんだよ!)
カイトが心を決め、
その手が動いたその時……っ!
空を斬るカイトの右手が固まっている。
呆気にとられるカイトを残しぐんぐん
階段を降りるらんち………
カイト「お!おいっ!」
…………( ゚д゚)ハッ!
もう小さくなろうとしている
らんちの背中を見ながら
カイトは全てを把握する……っ!
らんち「にしし( ´罒`*)」
………時、すでに遅し。
ただでさえ実力が拮抗している
ふたりなのだが、
こうなっては勝ち目がない。
階段を半分まで降りたとき
すでにらんちは下で喜んでいた。
らんち「 *。٩(ˊᗜˋ*)و*わーい
ふふ、油断大敵ってね(o^-')b」
カイト「んだよ、きったねーぞ!
オンナの武器をつかうなんて!」
らんち「……んん?
ボクを女性として見てくれてるのか?
うみんちゅ?」
カイト「うみんちゅゆーな!
そ、そんなわけねーだろ!
お前なんて…………っ!」
カイト「なんでもねーよっ!
お参りも済んだし帰るぞっ!」
顔を背け、なんとかごまかす
カイトだがごまかしきれてるの…か?
対してらんちは、お気楽に返してきた。
この返しはさっぱりしていて心地いい。
らんち「ははっ、明日も早いしなー。
そういえば、、明日は模擬戦!
たしかうみんちゅとことだな。
今日はこの前哨戦だったからな。
最後は勝ったし!
この調子で………
明日も勝つ( ㆆ ㆆ)و✧」
らんちは胸の前で小さく拳をにぎった。
カイト「ちっ、ゲン担ぎしてんじゃ
ねーよ。ったく。
まぁ、勝つのは俺たちだがな。
また…全力で戦ろうな(o^-')b」
らんち「ボクらが勝つけどな
全力でかかってこい♪」
カイト「言ったな?
まぁ、また明日訓練所で。じゃあな!」
らんち「うんっ!またなっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆」
こうして、もう1つの初詣は
無事に終わりました。
身体を預けたらんち。
アレは…本心なのでしょうか?
それは彼女だけが知っているのです。
おしまい!
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
CAST
らんち
らんな
カイト(海人)
◇トーコ
制作・監修
魔道士らんなのトーラムまいご日記
2018希代の蒼壁プロジェクト
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
◇トーコさんのカイトくんを
お借りしてまたまた劇場でした!
もともとTwitterのトコさんの
つぶやきから生まれたこのお話。
急造で作っちゃいましたが、
お楽しみいただけましたか?
また見てくださいね(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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