おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日は
守壁の友嬢第二話をお届けします!
少し空いてしまったけど
ミツキ編の第2話です♪
イベントがけっこう続いたので
なかなか公開できなくてー(。>﹏<。)
でわでわ………
始まりますよー。
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
突然現れた魔獣マンティコア……
空想上の魔獣であり、
人面に獅子の胴体
コウモリの翼、そして
サソリの尾を持つ合成獣である。
性格は凶暴であり
ライオンをも上回る攻撃性とされる。
ただ生息地は限られており、
こういった街の近くでの
目撃例は極めて少ない。
しかし「それ」が、ここにいる。
ゆっくりと「それ」……マンティコアは、
ネコ科特有の動きで歩み寄る。
ぺろりと大きな舌を…
一度だけ舌なめずりをし、
ジリジリと距離を詰める。
らんにゃ「あわわわわ、
わたしはおいしくないにゃ!」
慌てふためき手をバタバタするらんにゃ。
ざっ!
マンティコアの太い後ろ脚が地面を蹴り、
一気に間合いを詰められる!
そしてそれの鋭い爪が目前に迫るのが見えた。
らんにゃ「これが…
最期の景色なのね………。
らんにゃはぎゅっと目を閉じた。
しゅっ!
風を斬るがごとくなにやら
蒼いものが前に割り込んできたっ!
それは初撃でマンティコアを怯ませ
続く連撃でマンティコアを釘付けにする。
目にも留まらぬ速さで攻撃を続けるのは…
らんにゃ「ちーねぇちゃん!」
らんち「にゃー(らんにゃの愛称)
大丈夫っ?」
そう言いながらもらんちは
急所に的確に攻撃を当て…
マンティコアは全く動けずにいた。
高速で繰り出される細かい攻撃。
着々とダメージを積み重ねる攻撃に
不利を悟ったマンティコアは
残念そうな唸り声を上げ、
ついに逃げ出していった……
らんにゃ「さっすがおねぇちゃん!
ありがとにゃー♪」
嬉しそうにハイタッチする、
らんにゃとらんち。
心からの喜びを身体全体で
現しているようなふたりであった。
いっぽう………
何も、できなかったデス…………
ミツキはそれを眺めながら固まっていた。
何デスか……この感覚……
らんにゃが助かってうれしいデスが…
何か胸の中に………
何かが…
残ってるデス…………(。>﹏<。)
人形に宿った……
小さな小さな魂は、
はじめての感覚に戸惑っていた。
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
数時間後……
ミツキはある場所にやってきていた。
足が勝手に向かってしまう。
懐かしいこの場所に吹く……
いつもの冷えた風がミツキの髪を撫でる。
来るものを拒むかのような
この、冷えた風……。
何度来ても落ち着かないこのダンジョンを
ミツキは少し苦手としている。
しかし、
ミツキにはここに来ることしか
胸の中の残っている感情を消す術が
思いつかなかった。
重い足を引きずりながら………
奥へ奥へと進んでいく。
やがて……
最奥の間にたどり着いたミツキは
すぅっと息を吸い込み(正確には
吸い込んでいないが………)
少しだけ大きな声を出した。
ミツキ「マスター………いるデスか?」
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はい!
ミツキ編の第二回です(*´艸`*)
実は前のミツキ編はほとんど意識
失ってましたからね(。>﹏<。)
今回は、ちゃんと起きてますので、
魔導人形ミツキのファンの方
(いるのか?)も、少し納得かなぁ?
昨日はあんまりできなかったので
今日の夜はがんばるのだ!
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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