おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
さてさて、昨日はインできてません。
今日の朝とても早かったので(｡ŏ﹏ŏ)
と、ゆーことで！
【らんな劇場】
守護りの軌跡第九話
をお届けしますっ！
深い森の中、木々さえ寝静まった
闇の中に潜むモノとはいったい……？
ゆうらんは何を見たのでしょうかっ？！
それでははじまりまーす！
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
薄暗い森の中、月明かりに
映し出されたのは、一人の…
狩人であった。
すっと立つ姿は凛々しく、
日に焼けた肌に映える
細いながらも引き締まった体格が
ゆうらんの目を引いていた。
なかなか見ることのない薄紫の髪…
そして、
サファイアの吸い込まれそうな
瞳の中には、ゆうらんが映っている。
優しげな風貌から
それに似つかわしい優しい言葉が
紡がれるのをゆうらんはどこかで
期待していた。
しかし…
男は予想に反してぶっきらぼうに、
男「何だお前？
俺のテリトリーに
はいるんじゃねぇ！」
と一喝する。
ゆうらん（えっ！(ㆁωㆁ*)
ゆうらん「申し訳ありません。
遠征の帰りで気づかなくてっ…。」
慌ててゆうらんが深々とお辞儀する。
…………。
しばしの沈黙。
ん？
男の二の句が無いのを
不思議に感じ………ゆうらんは
やがて顔を上げ男を見る。
男は固まったまま、
まじまじとゆうらんを凝視していた。
やがて男と目が合い、しばしの沈黙……
ゆうらん「あの……なにか？![えー]()
![タラー]()
」
」
男「惚れた！」
突然！
わけのわからないことを叫び出す男。
ゆうらん「はぁっ？！」
突然こんなことを言われ
動揺しない人はいない。
恥ずかしいやら、戸惑いやら、
半分苛立ちも含め鋭く言い返す。
ゆうらん「なにいってるんですか？
わけのわかんないこと言わないで！」
……………なんなのよ！コイツっ！
ゆうらんは心の中で毒づいた。
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
次の日の朝。
小鳥の鳴き声が心地よい。
スッキリと晴れ渡った空は
柔らかくゆうらんたちを包んでいる。
ソフィアまで向かう行軍の
足取りはまだ重く、一晩寝たくらいでは
なかなか体力は回復しない。
この気候の心地よさだけが救いである。
しかし、昨日とは違う雰囲気に
部隊は戸惑っていた………。
てくてくてく……
普段通り歩を進める『7番』だったが、
明らかに昨日までとは違う雰囲気に
染まっていた。
隊員たちは任務中だというのに
クスクス笑っているし、
時折私語もしているようだ…………。
ゆうらんは…その原因が何かを
知っている。
きっとアレのことだろう。
否、それしかない。
このままではいけない！
ゆうらんは我慢の限界に達し、
いきなり振り向いてたしなめる。
ゆうらん「ちょっと……っ！
いつまでついてくるつもり？」
男「お前が振り向くまでずっとだ」
わけの分からない自信にあふれ、
めいっぱいドヤ顔をする男。
ゆうらん「……はぁ…っ」
肩から崩れるように大きなため息をする
ゆうらんを余裕の表情で見下ろす男。
やがて部隊がざわつき出す……。
「あの人……隊長の……？」
「昨夜知り合ったらしいよ？」
「えっ？！まさか……っ(*´艸｀*)」
「たこ焼き食べたいっ」
『7番』の隊員たちも突然の異分子に
落ち着かない行軍を余儀なくされていた。
てくてくてくてく…………
大きなため息をつき
仕方なく歩をすすめるが…………
やっぱりついてくる男![ショボーン]()
ゆうらん「もうっ！![ムキー]()
ついてこないでって
言ってるでしょーっ！」
男「それは却下……だ！
俺は自分自身の感じるままに進む！
それが俺だ。曲げることはできない。」
ゆうらん（なんなのよ、この男わ……）
猪突猛進、回りくどくなく、
どこまでも真っ直ぐなこの男。
悪い男ではないみたいなんだけど……。
ゆうらんの心中とは裏腹に、
スッキリと晴れた青空が
どこまでも続いていた。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はい！
第九話まで来ちゃいました！
ゆうらんは迷惑そうだけど、
とにかく真っ直ぐなバカ
性格してますね(o^-')b
なんかついてくる男。
このあとどうなるのかな？かな？
次回をお楽しみにー。
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
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