おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
昨日はリアル多忙でインできません
でしたー(。ŏ﹏ŏ)
エサだけやっておやすみさいっ(*´˘`*)
でしたよぅ。
なので、今日は
【らんな劇場】
女帝の寵嬢第四話を
お届けしますね(o^-')b
たこ焼き大好きな不思議少女
ミツキ。
ある時、ポワ狩り中に倒れてしまう。
彼女のつぶやきにある、
岩戸には……何があるのでしょうか!
でわでわ、
はじまりますよーっ!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
らんにゃ「ミツキ!ミツキ!」
駆け寄って揺り動かすが
ミツキのカラダはピクリとも動かない。
抱え起こすらんにゃの両の手には
例えることの出来ない奇妙な違和感…。
らんにゃ「ミツキ!ミツキってば!」
きゅう…………
また、あの音だ。
お腹が空いたときのあの音。
そして…
かろうじて動くミツキの唇から
囁く様に言葉が紡がれる…。
ミツキ「イワドに……ますた……
メザるー………」
ミツキ「……きゅう」
ミツキは倒れたまま
ほとんど動かなくなってしまった。
らんにゃ「どうしたのー!?
ミツキ…ミツキってばっ!
岩戸っ?!たこ焼きっ?!」
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
何とか家まで連れて帰ったが
ミツキは回復する兆しを見せない。
ほとんど動けず時折、
きゅう…っと音がしている。
らんにゃ「うー(。ŏ﹏ŏ)
わかんにゃいよーっ!」
あたまを抱え机に伏せるらんにゃ。
らんち
「考えたってしょうがないじゃん。
ボクがミツキちゃん背負うから、
その女帝のとこに行こうよ。
とりあえず行ったらなんとかなるさ!」
らんにゃ「うん…。」
らんにゃは不安な面持ちで頷く。
数十分後…
ミツキを抱えたらんちと、らんにゃは
岩戸の前にいた。
その後ろにはヴェルヌも控えている。
岩戸からはかなり冷えた風が
初春の陽気に逆らうかのように
吹き出している。
岩戸の中はうす暗く……
かといって
ランタンがいるほどでもない。
らんち「ここか…」
らんにゃ「ここは今は亡き
女帝が住み着くと言われる岩戸…。
数々の亡霊を従えているみたいよ…?」
それを聞いたらんちは、
少し…
ほんの少し、足が下がる。
らんち「…ぶるっ」
ヴェルヌ「…怖いのか」
同行しているヴェルヌがジロっと
らんちを一瞥する。
今までは、警護被対象だったが、
今ではれっきとした上官に
当たるヴェルヌに頭の上がらない
らんち。
らんち「こここここ怖くありませんっ!」
ヴェルヌ「…無理しなくていいぞ」
不敵に笑うヴェルヌに
らんちは
大きく胸を張ってみせた。
中に入っても、
薄気味悪さは拭えない。
カサ
ひっ…」
らんにゃ「怖いのね。」
らんち「うっせ……。
目を逸らし後ろをついてくるのだが
小さな音にも反応しているらんち。
らんちにも怖いものがあるようだ。
ヴェルヌ「……っ!」
ゆらり闇の中からモンスターが
現れた。
竜の骨のようなモンスター…
スクレッド。
前脚をブラブラさせながら
こちらに向き直り、
威嚇している…………。
ヴェルヌ「みんな下がれっ!
らんち、ミツキさんを頼むっ」
ヴェルヌは槍を構え…
ひと呼吸して集中をたかめる。
そこへスクレッドは
なんの音も発さずに
飛びかかってきた!
しかし、一閃っ!
手にした槍を真横に薙ぎ払うっ!
ジャキンッ!
槍はスクレッドの身体を分断した、
斬られた身体は闇に帰っていく…。
ヴェルヌ「ふん、、作られた身体か…」
ヴェルヌはそう吐き捨てると
槍をクルクルと回しつつ収めた。
らんにゃ「ミツキ……(。ŏ﹏ŏ)」
しばらくは道なりだった。
薄暗いダンジョンは右に左に
続いていた。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
いかがでしたでしょうか。
薄暗くおばけが出そうな岩戸…
らんちは苦手みたいですね。
奥にいると言われるあの方とは?
このあと
一体どうなっちゃうのでしょうか。
次回をお楽しみにね(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
過去記事とリンク集【らんなび】
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695. 【らんな劇場】女帝の寵嬢④ 〜故 郷〜
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