おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
さてさて、
今日は【らんな劇場】
慍掟の踉返第6話をお届けしまーす!
【あらすじ】
アサシンとしての自分の運命を変えるために単身行動を起こしたアメリア。
しかし首領ヴィフダインのチカラは圧倒的ですぐにねじ伏せられてしまった。
とどめを刺されそうなその時………!
第6話始まりまーす!
ぶーーーー(はじまる音)
ヴィフダインは全くの無表情で……
ゆっくりと大きめのナイフを振り上げ、
そのまま容赦なく振り下ろした!
ヴィフダインのナイフが勢い良く弾かれた!
飛んできた何かが握っているナイフを弾き飛ばす、ヴィフダインは意味がわからなかった。
ヴィフダイン『な…っ!!』
この娘はもう虫の息……!
反撃する力は残っていないはずっ!!
『誰だっ!』
こう見えて、ヴィフダインも裏街道を拳でのし上がって来た歴戦の戦士。
一般市民でないことだけはわかるが……
ヴィフダイン『すっこんでろ!』
鋭く投げたナイフは、女性の眉間に向かってまっすぐ飛んでいったのだが……
ギィンッ!
なん……だと……?
『貴様……何者だっ!』
女性は『ほほう♬』と心底面白いような声を出し、こう返した。
ヴィフダイン『は?!なんだこのババァっ!』
女性『ふん、聞き捨てならないねぇ……アタシにそういう口を利いてもいいかどうか……
お前の親父に訊いてみるといい(ㅍ_ㅍ)』
女性は、口元に手を当てヴィフダインを見据えたまま。まだ若い首領の恫喝にも全く動じる様子はない。
しかしヴィフダインだって負けてはいない。
ソフィアを、エルスカーロを裏から牛耳っているのだ。もちろん本人の腕っ節も相当なものだし、確固たる自信がある。
さらに一声掛ければ暗殺者の精鋭たちが……!
ここまで整理して首領は精いっぱいのドスを効かせた声で問いただす。
ヴィフダイン
『お前はいったい何なんだよ!』
やれやれ……
まだ若いこの首領は本当にアタシの名も知らないんだね…
額に手をやり呆れた様子で首領に向き直り、歳に合わない凛とした声で…
影焔海賊団………船長………
グレイス・マリーといえばわかるかい?』
!!!
聞いたことがある。
夜襲を得意とし最後は焔に焼かれるという…
悪名高い別の海賊でさえ、夜の航海は避けると言われている……アレか!
そしてこのエルギム・アカデミーの前身は、解散した海賊団の残党が作った社会への貢献……
初代校長にして、影焔海賊団の船長グレイス・マリーといえばとんでもない強さを持つ女傑だったとか……
で、でもそれは過去の話!
しかもここは陸だ。
今はグレイスの一族なんて、我が組織に影響力などみじんも残っていない!
そう判断した首領は、こめかみに汗の流れるのをそのままにしながら吠えた。
ヴィフダイン『そんな昔の亡霊話に惑わされるかよっ!』
スラリ……
言うと、ヴィフダインは剣を抜き放った。
先代といえどただのババァ……!
剣を抜けば大人しくなるだろ………ぅ…?
グレイス『ほう……♬』
剣を向けられたのなんてン十年ぶりかねぇ……
グレイスはストリートファイトよろしく、戦う構えをみせた。
ヴィフダイン『がっはっは!
そんなババァが、素手で俺を倒せるってか?
そこに転がってる裏切り者と一緒に死ねや!
ボスに刃を向けたものは…一族郎党、死を持って償うのが掟なんだよっ!』
つづく
お楽しみにね(o^-')b♬
今日もらんな劇場をお届けしました〜♬
今回のキャラクターである、グレイス・マリーとヴィフダインはお二人の方にパラ枠お借りして作りました♬
誰だか予想してみてね(o^-')b♬
昨日もマジックブレードで遊んで来たけど難しいね……
手が追いついていかないや(〃∇〃)
でも練習して中の人もマジックブレード使えるように頑張るね(o^-')b♬
あ、今日で99ヶ月連続投稿だね。
いつも見てくれてほんとにありがとね♬
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃーい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆