王立軍第36特殊部隊に起こった、軍の歴史的にも最悪の事件。
荒れ狂うルージオの街で、もがき、逃げ回る新人隊員シャルロッテは果たして逃げ切ることができるのか!?
目の前の火球に諦めた時、
前にいた男の正体は…?!
でわでわ……
第二話スタートです!
ぶーーーー(はじまる音)
ドゴゴォォォゥン
それは、一瞬の出来事だった。
キンッと独特の金属音を立てながら鞘に収まる刀身…。その音はとても心地よく
んん?
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そこでシャルロッテは気づく……。
いや……そんなはずは…
1回浮かんだ考えをしまいこんだが…。
いや…でも…
それしか考えられない…………(ㆁωㆁ*)
これって………
火球を……斬ったのっ?!
なんて……出鱈目な強さなの……っ?!
シャルロッテは少し抗うように……
シャルロッテ『で、でもセンパイがっ!』
男『あの方なら大丈夫ですよ。
強力な味方が到着してましたからね。貴女は合流すると足手まといになります。
……いったん離脱しましょう。』
シャルロッテ『くっ……』
心底悔しそうにシャルロッテが唸る。
男『……どうしました……?』
男『それはあとです。
とりあえず離脱しますよ…、ええと…、』
男は口ごもり彼女の返事を待つ……。
シャルロッテ『アタシはシャルロッテ!
シャルロッテ・ローズ・ディグリード』
リュージ『リュージと申します。お見知りおきを……と、そんな悠長にしてる場合ではないようですね
…………っと!』
返す刀でその横にいる手近なゴブリンにも瞬時に近づき切り伏せた。
シャルロッテ『つ……強い……』
シャルロッテはヴェルヌ以外の剣士に、初めて『強さ』を感じた。
同時刻・ルージオの街
男『マティア!まだ行けるかっ!?』
マティア『た…耐えるだけならっ!』
マティアと呼ばれた女性は銀色の流れるような髪を振り乱し、敵の攻撃を一心に受けている。
36番の1年上の先輩だ。
そしてもう一人、
まだまだ剣に粗さが残る青年の名はクライス。
マティアが動きを封じている間にクライスの剣でとどめを刺す。
1年間特殊部隊でやってきた練習が多少は活かされてはいた。
しかし………
B級の魔族となると、2年生といえども全くと言っていいほど歯が立たない。
のそっと地上に降り立ったB級魔族が、こちらに顔を向けゆっくりと歩いてくる。
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なんの構えもせず……
魔族はマティアに近づき、ブンッと腕を振るうと、しっかり握りしめていたはずのマティアの盾が遥か遠くに飛ばされる!
マティア『あ……わわ……クライ…ス……』
クライス『マティアっ!!』
魔族の鋭く伸びた爪がマティアに伸び、その高く上げた手を振りかざしたっ!
つづく
はい!
軼練の拓匠第二話、いかがでしたでしょうか
今回は少しでもわたしの頭の中の臨場感を出すために加工頑張ってみました(*´艸`*)
拙い加工ですが楽しんでいただければ嬉しく思います。
また第三話をお楽しみにね(o^-')b
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
【業務連絡】
昨日遊んだお話はまた次回ね(o^-')b
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