おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日は【らんな劇場】
優芍の幼駿
第八話をおとどけしまーす!
うらんたちのピンチに現れたゆうらん!
さてさて、ちゃんと助けられるかなぁ…?
でわでわ、第8話スタートなのです〜!
ぶーーーー(はじまる音)
『わたしの………だいじなむすめに……
なにしてんのよーっ!!!』
ゆうらんの最大火力の術式/アローが魔族の皮膚を焼くっ!
虚空から現れる魔法陣から飛び出すアローは全弾魔族に吸い込まれ、魔族はそのまま側方に吹っ飛び、大の字になって床に転がる。
残りのアローも倒れたままの魔族に、オーバーキルのように当たる……!
うらんの喜びの絶叫が、洞窟内にわんわんとこだまする。
ゆうらんのうしろには、お目付け役のクルンと
………その横からすっと出てきたのは……?
ユリンはちょっと得意そうに胸を反らした…
ように見えた(*´艸`*)
数時間前
もぞもぞ……
チーカは身をよじらせて体制を整える。
それをまさぐるうらんの小さな手が、ちょこちょこと動いている。
チーカ『もう少し上……ちがう』
うらん『んしょ……こうかな、…こうかな?』
そのポケットに小さなボールが入ってない?』
チーカ『それを取って、床に転がして…
…そう!
出てこい、ユリン!』
金属音とも、叫び声とも呼べる奇妙な鳴き声。
出てきたのは野生にはほぼいない色……
ユリン亜種だ。
あの時はとても怖かったけど今は全然怖くなく………むしろ愛おしくさえ感じ始めるうらん。
うらん『このこ、こんなにかわいかったっけ』
チーカ『でしょー(*´艸`*)?
ほんとにね、見るたびに可愛くなって行くんだよー。』
うらん『ほんとだね!
よろしくね!ゆりんちゃん!』
疲れが残る中、全力で作り出すうらんの笑顔に、ユリンは今日一番の可愛い声で答えた。
チーカ『よし!ユリン!
ソフィアに行って助けを呼んできて!』
ユリン(ナンカミタコトアルゾ)
洞窟を出たユリンが最初に目にしたものはサハムの荒れ果てた廃墟だった。
ユリン(ココナラモドレル!)
幸いと言っては語弊があるが、闇竜の神殿で連れ去られたふたりはサハムの洞窟に連れ去られていたのだ。
ユリンは急いでソフィアに向かった。
ソフィア
ユリン『きゅううううう、きゅぅうん!』
息せき切って(?)ユリンがソフィアの街を滑空する。まっすぐに街のハズレの教会へ!
ユリン(コトバが通ジルノハ……アノコダケ!)
ただひたすらに教会の中で祈るゆうらん………
その祈りはまいにち欠かさず捧げられているが、全くと言っていいほど神には届いていない。
それを遠巻きに見ている……
大きな羽根を持つ天使…!
ウィンクルン・エルア!
ユリンは真っ直ぐにクルンのところにとびこんでいった!!
ユリン『きゅうううううん!』
ややもするとぶつかりそうな勢いでクルンの前に辿り着き、小さな身体をジタバタと動かし一生懸命説明する。
ユリン『♯‥♭★★…❃〒℡✓✘✔!』
クルン『何ですってっ!』
バーン!!
けたたましい音を立てて教会のドアが開く!
神聖な場所であるこの教会のドアは、おそらく建てられてから1番の大きな音を立てたに違いない……
クルン『ゆうらんさん、でかけますよ!
40秒で支度してくださいっ!!』
つづく
はい!
第8話をお届けしましたー *。٩(ˊᗜˋ*)و*
ゆうらんの登場にはこんな裏があったんだね。
さてさて、次回の劇場もお楽しみにね♬
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
