おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
さてさて今日は劇場回!
【らんな劇場】
優芍の幼駿第二話をお届けしまーす
ちょっと時間が空いちゃったけど忘れた方は こちらから見てね(o^-')b♬
このシリーズもお話の最後から次のお話にぽんぽん飛べるので次々に見ることができますよん。
それではうらん編、スタートですっ!
雑貨屋のソロロは困惑していた。
いや、いくら何でもそんなことは無いはず。こんな小さな子に………(ó﹏ò。)
しかし、この家族には大変お世話になっている……
ソフィア近郊でお菓子作りと称してモンスターを生み出す迷惑な富豪の娘の暴走のときも、この家族と仲間が救ってくれたことを知っているからだ。
街で実際にこの子が戦っている姿も目撃しているし…
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それでもソロロは不安そうにうらんを見る。
しかしその眼差しは希望に満ちていて放っておくと本当に行きそうで怖い。
ソロロ『じゃがいもと玉ねぎならお店のんがあるよ、これ分けてあげるよ?』
最近高騰しているお野菜だが……
やはりこんな小さな子どもを行かせるわけにはいかない。
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うらん『まま、おかぜひいてるから、うらんががんばるの!しんせんなやさいでかれーをつくるんだ!』
ソロロ『そっか……
じゃね、いつもは冒険者さんに取りに行ってもらってるから、冒険者さんに取ってきてもらおうね。』
ここのお屋敷にいってごらん。優しいギルドの人たちがたぶん助けてくれるよ。』
ソフィアの地図を見せてニコッと微笑むソロロはとても優しい顔をしていた。
うらん『わかった、そろろさん!ありがと!』
うらんはそのままギルドの方に走っていく。
最近リニューアルしたそのギルドの事はなんとなく聞いたことがある。
天使、竜騎士、マッチョ、剣豪、珍獣、うさぎ、たんぽぽ剣士、かぼちゃ、犬、芸人……
個性豊かな冒険者たちが集うそのギルドは、戦闘のときは一致団結し、SS級の魔族をもねじ伏せるとも言われている……
そのギルドの名は………Espoir Tone
略して【ぽいとん】っ!
可愛らしい響きと、その多様な構成員から異彩な雰囲気を漂わせるギルドである。
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うらんは深呼吸を1回して、ドアを叩いた。