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Channel: 魔道士らんなのトーラムまいご日記
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607. 【らんな劇場】女帝の寵嬢② 〜報 酬〜

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おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!




今日は【らんな劇場】
女帝の寵嬢第二話をお送りします!


ほんわか回でお送りする
女帝の寵嬢です。

途中に希代の蒼壁も入って
間隔が空いちゃいましたね(o^-')b


お腹が空くと動けなくなる
ミツキ。
おろにゃいんの前で
へたり込んでたところを
らんにゃに助けられましたね(*´艸`*)






……たこ焼きたべたい!


それでははじまりますよん。



ぶーーーー(はじまる音)




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



ぶぉぉぉっ!
鋭い竜巻がポワを襲う。

威力は弱いものの、数匹を巻き込んで
ポワは霧散する。

淡々とポワを片付けていく彼女の
名前は「ミツキ」 


旅の素材屋さんである。





最近この国に来たというミツキ。

少しカタコトな言葉が
彼女を更に不思議に魅せている。




特筆すべきは、
とにかく「仕事が早い。」



近々行われる討伐隊の結成で、
リバイタの注文が
大量に入ったときも…


武器に使う四つ葉のクローバーが
足りないときも…



通常の素材屋の
1.5倍から2倍も早く
どこかから集めてくるようだ。




らんにゃ
「いったいどうやってるにゃ…?」



そして今日もまた……

花の蜜10セットを
頼んでいたのだが、
ものの数十分で集めてきたのだ。


らんにゃ「速い……」




両手いっぱいにビンをいれた
箱を持ちらんにゃに手渡す。

ミツキ「はいです。
ご注文の花の蜜10セットです!

お代金140,000sと…



例のブツを…

お願いするです。ニヤリ」





まるで裏取引のような口調で
淡々と話すミツキ。



らんにゃ「はいはい…」


と言うと、らんにゃは奥に引っ込み

作りたての例のブツを……手渡す。





とたんに笑顔になる彼女。



ミツキ「わーい!
これなのですっ!たこ焼きっ!

ぱく (๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"



本当に
幸せを絵に描いたような
満足そうな笑顔。

ミツキは瞬く間に
たこ焼きを平らげた。



依頼のたびに、たこ焼きを
せがまれるため節約のため
自作に切り替えたらんにゃ。

少し安くする条件で、
引渡日にはたこ焼きを
作っておくのだ。



ミツキ「らんにゃさんの
たこ焼き美味しいです!チラ

…えと、ほんとに美味しいです!チラ」


おかわりを欲しそうに
コチラをチラ見してくる
ミツキをジト目で見ながら…



らんにゃ「はぁ…

変なのに関わっちゃたカモ…。」


らんにゃは
大きくため息をつくのであった。








この時はまだ
らんにゃは………

いや、ミツキ自身でさえ、

自分が何者なのかを把握など
していなかったのだが……。



つづく


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


はいっ。
しばらく空いてた、
女帝の寵嬢ですね(o^-')b

このお話はまだ結末を
ほわーっ…としか考えてないので
ちょこちょこ更新になりますよー。

でも、この回から派生して
メインストーリーになりそうです(o^-')b


 
途中にらんにゃ編も
入れちゃうかも(*´艸`*)




でわでわ……… 

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆




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