おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日はクリスマスイベントちうなんだけど、
節岐の次代第4話をお届けしまーす♬
ゆうらんを呼び出したアユミは天界に向かい、ゼーレ様に会って頂いたのは良いんだけど……
第3話のあとらんな劇場『神結の軌跡』につながるんですよね(*´艸`*)
『神結の軌跡』では未来を予知しているアユミが、92年に一度開くという「神に見放されたもの」を救済するというゲートを通り、ゆうらんの力を取り戻そうというお話でしたね。
見ておられない方はこちらからね♬
これはその後のお話……
それでは……
はじまりまーす
ぶーーーー(はじまる音)
〜【神結の軌跡】後〜
紀神暦800年
祈るのは世界の平和か、我が子の成長か……
ゆうらんはまいにち祈り続ける。
どれだけ祈っても聖魔法が使えるわけでもないが、そもそも、それを使うために祈っているわけではない。
静かに、静かに、
何年も、何年も前から祈り続けている。
たとえそれが神に届いていなくても、だ……。
アユミはそんなゆうらんを物陰から眺め
……ふぅ……
と小さな息を漏らす。
お目付け役のクルンがついた、テスト期間中なのだ。
こればっかりは数日や数カ月で赦されるというわけにはいかないだろう。
……あとはゆうらんの心がけ次第。
流石にこれ以上は関われないアユミは、未来で書いた紙をカサカサ取り出し、過去に来たミッションを整理してみた。
んんんんんん(ó﹏ò。)
『ゆうらんの天界ゲート通過』≫はんぶん。
『エターナル・クォーツの発見』≫まだ
『パパの右腕の事件』≫全然見当もつかない
この時代に起こることはわかっているのだが…
これ以上は………どうすることもできない。
そう、これから起こることはわかっているのに、この時代を生きていかないとわからないもどかしさ。
『ここ数年に起こるお話』と言えども、その数年を実際に生きないとわからないし、その時間、その場所でピタリと条件が揃わないと止めることはできない。
時間旅行とは万能ではない。
時間旅行とはそういうものなのだ………
そういえば……
パパとママはいったいこの時代に何してるんだろう。
特殊部隊に入ってたことは聞いたけど、今は腕……動いてるのかな……?
アユミ『とりあえず……
遠くから見るだけならいいよね(o^-')b』
アユミは特殊部隊の基地に向かっていった。
もう怪我してなきゃいいんだけど………
〜第27特殊部隊〜
現状で1番ハードなトレーニングとも言われる、正式名称『第27王立軍付属特務常傭部隊』
27番でのハードモードは他の部隊では『ベリーハード』とも呼ばれているほどである。
そんな27番のトレーニング風景………
いち、にー!さん!
いちばん! おにー! おっさん!
威勢のいい掛け声たちの中に、明らかに不穏な単語が混じっている(〃∇〃)。
本人はうまく混ぜて悪口言っているつもりなのだが……残念ながらアユミにも聞こえるほど!
その声はよく通り……
かつ一番聞き覚えのある声……ママだ!
アユミ『もう…なにやってんのよ………(〃∇〃)』
すると突然……
ガルド『コイナミーぃっ!!』
アユミ『はいっ?!』
サヤカ『はいっ?!』
思わず身をすくめて反応してしまったアユミだが、襟首を掴まれて引きずられる母親を見て我にかえる。
アユミ『あーびっくりした(。>﹏<。)
あ……ママ引きずられてるけど……
あ!パパが右腕使えてるーっ *。٩(ˊᗜˋ*)و*
まだ『事件』は起こってないんだね』
いつもアユミを怒ってるママが、別室で筋トレさせられてる姿を想像するとおかしくて笑みが溢れる。
なんだかんだいって仲良しなんだよね……(*´艸`*)
やがてグラウンドに戻ってきたガルド。
他の隊員のもとに戻るかと思いきや……
!!
くるっと方向を変えてこちらに向かってくる!
アユミ『やばっ!!』
慌てて逃げ出すアユミに背後から声がかかる。
ガルド『おーい!入隊なら歓迎だぞー!』
パパの右腕の事件。
あたしはこのあとに起こる出来事を知っている。
しかし、3年後か……3日後か………
こればっかりは分からないことなので……
考える事を今は諦めた。
翌日から……アユミは世界中に落ちている宝探しに出かけた。
神の地、
断崖絶壁……
世界の果てまで……
街にも時々落ちているが、これはハズレ……
宝箱の中身は毎日変わるようで、これをやっていればいつかはエターナル・クォーツが入っているはずっ!
アユミはそう信じて、今日もお宝を探し続ける………
つづく
はい!
第4話でしたー(*´艸`*)
過去に戻るということは万能なようで万能ではない。
タイムトラベルってけっこう難しいよねーって思ったらこんな感じのお話がポロポロ出てきましたー♬
次回もお楽しみにね(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆