おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
皆さんクリスマスイベント
楽しんでますかぁ？
この後には、槍の実装、
ペット、マイルームと
実装予定間近ですよね(o^-')b
さてさて今日は
【らんな劇場】
希代の蒼壁第九話を
お届けしますっ！
ついに直接対決となった
らんちとカイト。
果たして決着は
ついたのでしょうか？！
でわでわ………
始まりますよっ！
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
ドドドドドド…
地響きが豪快に鳴り響き、
カイト軍が突進を始める。
血気盛んな若者たちが怒声を上げ、
障害物もそのまま弾き飛ばすかの
如き勢いで突っ込んでくる。
ガシュ…
対して、完全に楯の塊と化した
らんち軍には
幾重にもプロテクションや
サンクチュアリが
張りめぐらされ…静かに、、
そう静かにカイト軍を迎え撃つ。
こうした「静」と「動」の対比…。
見ている試験官やギャラリーからも
全員のつばの飲む音が
聞こえるかのようであり
誰もが手に汗を握っていた。
・・・
やがて、両軍が激突した！
がきぃっ！！
耳をつんざくような激突音が鳴り響く
戦場ではお互いの戦士たちが
いたるところで楯と剣をカチ合わせ…
どちらかが崩折れていく。
全体としては、
幾人かの盾役が破られたものの
ガッチリ突進を受け止めたらんち軍。
そして…その陣形の中央では…
カイトが振り下ろした剣を
シールドを両手持ちにした
完全防御態勢で
防ぎ切るらんちの姿……。
カイト「ちくしょう…
や…やるじゃねぇか……
女のくせに……
俺…全力だぜ……
…止めやがった………」
ぶつけた剣のまま
らんちの楯に体重を乗せ、
そのまま突破しようと押し込むカイト。
対して
らんち「くぅ……
す…すごい衝撃っ！
魔法張ってなかったら
…絶対…むり…っ！
あんた……すごいね…でもボクは…
まけないっ！！！！」
上から押される剣の圧力に
負けじと押し返すらんち。
そのなかの、
一瞬………
ほんの一瞬カイトの
圧力が弱まった瞬間………
先に動いたのはらんちだった。
らんち
「シールドチャージっ！」
らんちの渾身の反撃が
カイトを大きく押し返す！
カイト「ぐっ！」
カイトはよろけてたたらを踏む…
そのスキを見逃すらんちではない。
らんちは楯を投げるようにしまい、
背中に回していた手甲を装着し、
一瞬にして0（ｾﾞﾛ）距離に詰める！
らんち「もらったぁっ！」
カイト「し…しまっ……」
躱せるはずのないタイミングだった。
らんちは、カイトのガラ空きの脇腹へ
渾身の拳を叩き込む…っ！
しかし…
渾身のらんちの拳は
空を切った。
カイトは既の所で身体をひねり、
Avoidしたのだ…。
カイト「あっぶねぇ……」
珍しく焦燥を表に出し、カイトは
らんちから少し距離を取る。
（こ……この俺が下がった…）
らんちは心底嬉しそうに
カイトに向かって話しかける。
らんち「へへ…よく避けたね。
そう来なくっちゃ(o^-')b
あんたと戦ってると…
とっても楽しいっ
もっと楽しませてよっ！」
カイト「俺もだ！……
試験関係なく、最高に楽しいぜ！
ただなっ…
最高のRivalとして
絶対に負けねぇっ！」
らんち「やぁぁぁぁぁっ！！」
カイト「うぉぉぉぉぉっ！！」
がきぃぃぃっ！
両者が再びぶつかる中
あちこちでは、
次々と双方の失格者が出始めていた……
どれくらい戦っただろう。
どれくらい殴り合っただろう……
全員の疲労がピークに
達したとき……
ピッピィィィィぃーｯ
「戦闘終了」の大きな笛の音が
響き渡ると同時に、
全員、力を出し尽くしたかのごとく
その場にへたり込んだ。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ！
らんちとカイトの直接対決っ！
ついに試合終了しました。
あくまで、試験ですからね。
しかし実戦さながらのこの試験。
見てるギャラリーも
熱を帯びてたようですね(o^-')b
第10話……っ！
お楽しみにっ！
昨日のお話はまたあしたねーっ
でわでわ………
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
過去記事とリンク集【らんなび】
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586. 【らんな劇場】希代の蒼壁⑨ 〜激 突〜
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