おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日は
【らんな劇場】
希代の蒼壁第八話を
お送りします♪
ついに決勝戦を迎えた両雄(雌?)
「負けたくない」気持ちを胸に
戦いに赴きます。
果たして勝敗はどうなるのか?
それでは始まりますね(o^-')b
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
決勝戦はとてつもない
熱気をはらんでいた。
まず先制で何人かが失格となった
らんち軍。
いきなりの痛手となってしまったが
消沈する部隊を活気づけるらんち。
らんち「みんなはボクが守るっ!
……いくよっ!
魚鱗の陣!」
らんち軍が陣形を変える。
消耗戦に強く駆動も兼ね備えた
布陣となる。
前衛職を壁で揃えることで
自軍中央の火力隊を完全に守り
的確にカイト軍の
メンバーを削り取っていく。
45番失格……
22番失格!
カイトは少しづつ削られていく自軍を
見ながら、
ある覚悟を決めようとしていた。
コノママデハ……っ
焦燥が見え隠れする表情を
悟られないようにわずかに
うつむいていたカイトであったが…
キッと目の前のらんち隊を
睨みつけ…意を決し顔を上げる。
全員を鼓舞するように
野太い声を張り上げ
その力強い拳を
高く高く突き上げながら、
カイト「いくぜっ!こうなったら…
中央突破一斉攻撃だーっ!
俺が先頭で行くっ!
全員……続けっ!
偃月の陣っ!!」
全員「おーーーーっ!」
みるみるうちに膨れ上がるカイト軍
カイトを先頭に陣形を整えられていく…。
らんちは膨れ上がるカイト軍を見ながら
ほくそ笑み………。
負けずに大きな声で
全員に高らかに指示を出すっ!
らんち「…そうこなくっちゃ!!
みんなっ!全力で守るよ!
壁職全員前へ!
支援魔法をありったけ前面に展開っ!
ここが踏ん張りどきだよっ!!
絶対に止めてやるんだッ!
火力さんはボクたちが止めている間に
最大火力でど真ん中にぶっつけて!
いっくよーっ!
絶対に止めてやるっ!!」
狂ったように
全力で突進してくるカイト軍
それを逃げずに正面から
受けようとするらんち軍
……………
もう彼らに「策」なんて
ものは存在しない。
彼らにあるのは秘められた
「意地」……
ついに、
決着のときが来た。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
激しい戦いが続く中、
最後のときがやってきましたね!
1歩も引かずにぶつかり合おうとする
ふたり……
はたして、
盾で守りきれるのか……?
鉾で貫けるのか……?
最終決戦は次回っ!
お楽しみにーっ(o^-')b
でわでわ………
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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583. 【らんな劇場】希代の蒼壁⑧ 〜意 地〜
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