おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
イベントやりすぎて、
ブログ書く時間無くなっちゃたので……
今日は、【らんな劇場】
希代の蒼壁第六話っ
お届けしますね(o^-')b
でわでわ………
始まりまーす(o^-')b
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
特殊部隊では毎年検査が終わったあと
少し変わった試みを行う。
どちらかというとこちらがメインの
選考であり、どこの部隊に入るかの
大きな分かれ道となる。
そんな
最終選考は実戦演習。
チームを組み、模擬剣で実戦を
行うのだ。
模擬剣とはいえ、毎回脱落者や
けが人が出ている演習であるが、
入隊後はすぐに実戦である
特殊部隊に甘えは許されない。
ここで戦闘のセンスが見極められる。
判断力、団結力、指導力
そして、覚悟
まだ若い候補者たちの
小さなその芽を見つけるべく
行われる、恒例の訓練である。
この訓練に憧れて隊員に
なろうとする者もおり、
ここで貸与されるキリングコートは
軍を目指す者にとっての
憧れのシンボルにもなっていた。
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
くじ引きの末、チームが決まった
らんちは「Bチーム」
カイトは「Kチーム」
ふたりが入ることが決まった
お互いのチームメイトから
歓声があがる。
まず最初のブリーフィングで
チームの中でリーダーを決め
指揮を取る者を決めるのだが、
ふたりは文句無しでリーダーに
決まったようだ。
そして…
実践演習はトーナメント制で、
負けたチームは
勝ったチームに隷属する。
そして、
最終演習は壮大な全員参加の
大戦場となるのだ。
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早速、1回戦が始まった。
あちこちの演習場でときの声が上がる。
全員の熱い想いが伝わってくるようだ。
Bチーム
らんち達はすべての攻撃を受けきり
味方の火力を一心に守り続け…
その壁に敵火力はなすすべもなく
沈んでいった。
Kチーム
カイト達は持ち前の攻撃力で、
タンク役の壁を粉砕していった。
壁を無くした状態で、
敵に勝てるわけはなく……
すぐに降伏していった。
らんちとカイトは、
お互いの戦いぶりを、
観察しながら背筋に冷たいものを感じ…
お互いに「好敵手（Rival）」
と認識し始めていた。
らんち（アイツ…
言うだけあるじゃない。
しかし、
あの攻撃力、防ぎきれるかな(｡ŏ﹏ŏ)）
カイト（何だあの硬さ…
ほぼノーダメージじゃないか。
あれを破るには、どうしたら…）
そんな思いの中、
らんちとカイトたちは
双方が得意とする戦術で
順調に勝ち進み…
ついに決勝戦に駒を進めた。
決勝戦は３日後。
全員の傷が癒えたあとで
執り行われる。
カイトたちが圧倒的な力で
勝ち進むごとに、
その戦いぶりの話が広まり、
ついに軍の首脳陣まで
見学に来るような事に
なってきていた。
どんな攻撃も通さない…
『蒼壁の堅楯』らんちと
どんな壁でも粉砕する…
『破滅の穿鉾』カイト
これらが決勝で戦うということで、
会場はかなりの盛り上がりを見せていた。
楯と鉾…
『矛盾』に満ちたこの戦いは
軍本体にも最大の関心事となっていた。
少なくとも大型新人が２名。
軍に入隊することとなる。
それに引っ張られるように
今まで無名の候補生も
名を上げようと奮起し
かなり実力をつけてきたのだ。
そして…さらに
決勝戦は全員参加型演習である。
１回戦で負けて隷属しても
決勝で勲を上げれば
ポイントが入る仕組みである。
ここにいる候補生全員が
自分の持てる全力で
この戦いにかけようとしていた。
極度の緊張と…
湧き上がるアドレナリンの中、
会場にアナウンスが響き渡った。
フェリス
「只今より…
最終決戦を行いますっ！」
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
ＣＡＳＴ
カイト
トーコさん
らんち
らんな
ゴヨウ
キサネさん
ゾイド
ボォルグさん
アナウンサーフェリス
猫みるさん
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ！
とうとう最終決戦が始まります。
全員参加型の大実戦演習。
かなり大掛かりですよね。
いつもはお遊戯みたいになるんですが…
今回は……？
クリスマスイベントの様子は
また明日ね(o^-')b
でわでわ………
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
過去記事とリンク集【らんなび】
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575. 【らんな劇場】稀代の蒼壁⑥ 〜矛 盾〜
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