おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
昨日は全く入れなかったので
![]()
【らんな劇場】
希代の蒼壁第五話！
お届けしますね(o^-')b
特殊部隊への入隊試験。
志願して入るカイトに比べて、
「負けたくない」だけで
受けることにしたらんち。
もともとの志が違うふたり
なのですが………。
おたがい
更に熱を帯びてきたようですね。
それではふたりの挑戦、
始まりますーっ。
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
ついに試験が始まった。
もうはじまる前から
お互いにかなり意識しあっている
らんちとカイト。
もちろん異性としてではなく
単に競争相手として……。
初日は試験というよりも
ただの体力検査なのに、
ふたりとも本気で取り組んでいる。
絶対に負けたくないふたり。
検査ごとににらみ合い、
お互いのポイントを確認して
内心、一喜一憂していた。
そんなふたりの
各検査の様子とポイントは
次のとおりとなっていた。
【攻撃力】
この試験は圧倒的に負けた。
体格もぜんぜん違う男性には
もちろんチカラではかなわない。
ただ、並の男には勝ってはいたが…。
らんち…16ｐｔ カイト…64ｐｔ
![]()
カイト「（ ・∀・）ﾄﾞｰﾀﾞ」
らんち「くーっ(･ัω･ั)」
【魔力】
これは低いレベルの勝負。
しかし少しだけでも
魔法学校に入っていたらんち。
多少の魔法なら使用できる。
この時ばかりは、
ゆうらんに感謝したらんちであった。
らんち…18ｐｔ カイト…10ｐｔ
【正確さ】
これもレベルが低い戦い。
もともと面倒なことがキライな
らんちが若干ポイントを落とす
らんち…12ｐｔ カイト…16ｐｔ
【敏捷力】
こちらもレベルが低い。
いつもうらんを追いかけ回しているのが
功を奏し、らんちが得点を上げる。
らんち…18ｐｔ カイト…14ｐｔ
【防御力】
自分で【おトーフ壁】と揶揄するが、
新人にしては破格の防御能力である。
カイトはどちらかというとアタッカー。
しっかり守りきり、
こちらは完全に勝利した。
![]()
らんち「へへへ。どんなもんだい」
カイト「くっ………」
らんち…58ｐｔ カイト…18ｐｔ
しばらくの待ち時間を経て、
5科目の集計が試験官から
発表される。
ガルド「合計が出たので発表する！
・・・
らんち…122ｐｔ！」
全員「おおおーっ」
どよめきが上がる。
新人…
しかもこの前まで一般人であったものが
この検査で100ｐｔを超えるものなど
そうはいない。
優秀な新人でもせいぜい95点あたりが
精一杯だろうか……。
しかし…
ガルド「カイト…122ｐｔ！」
全員「おおおーっ」
どよめきがさらに上がる。
なんと二人は同点数。
1歩も譲らないふたりの戦いは
もうほかの受験生からも
認識されはじめていた。
![]()
ガルド「おいおい、
えらい人材たちが出てきたな。」
![]()
ゴヨウ「今年はいいのが揃ってますね。
うちはアタッカー部隊ですし、
カイトを申請しようかな。」
![]()
ガルド「うちはらんちに
もともと決まっているからな……」
![]()
ゾイド「おいおい勝手に決めるな。
どっちも俺んとこだぜ？」
ガルドの目つきが鋭くゾイドを刺す。
怯むことなくゾイドも睨み返す。
![]()
ガルド「なんだその目は
…やるか？」
ゾイド「…いいぜ？」
お互いに拳を握り…軽く構える。
しかし、一触即発のこの状況を、
ゴヨウはクールにさばいていた。
![]()
ゴヨウ「まぁ、次を見てからですね。」
舞台は例の最終選考に持ち越された。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ。
ただの体力検査でも全力なふたり。
ヒトって何かの目標を得ると
普段以上のチカラを出せるんですよね。
見ているガルド達にも熱気が伝わった
ようです。
最後の「やるか？」のとこは……
じゃんけんじゃないですよ(o^-')b
次回は特殊部隊名物の試験が
出て来る予定です。
どんな試験かな〜？
でわでわ………
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
過去記事とリンク集【らんなび】
らんです！
昨日は全く入れなかったので
【らんな劇場】
希代の蒼壁第五話！
お届けしますね(o^-')b
特殊部隊への入隊試験。
志願して入るカイトに比べて、
「負けたくない」だけで
受けることにしたらんち。
もともとの志が違うふたり
なのですが………。
おたがい
更に熱を帯びてきたようですね。
それではふたりの挑戦、
始まりますーっ。
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
ついに試験が始まった。
もうはじまる前から
お互いにかなり意識しあっている
らんちとカイト。
もちろん異性としてではなく
単に競争相手として……。
初日は試験というよりも
ただの体力検査なのに、
ふたりとも本気で取り組んでいる。
絶対に負けたくないふたり。
検査ごとににらみ合い、
お互いのポイントを確認して
内心、一喜一憂していた。
そんなふたりの
各検査の様子とポイントは
次のとおりとなっていた。
【攻撃力】
この試験は圧倒的に負けた。
体格もぜんぜん違う男性には
もちろんチカラではかなわない。
ただ、並の男には勝ってはいたが…。
らんち…16ｐｔ カイト…64ｐｔ
カイト「（ ・∀・）ﾄﾞｰﾀﾞ」
らんち「くーっ(･ัω･ั)」
【魔力】
これは低いレベルの勝負。
しかし少しだけでも
魔法学校に入っていたらんち。
多少の魔法なら使用できる。
この時ばかりは、
ゆうらんに感謝したらんちであった。
らんち…18ｐｔ カイト…10ｐｔ
【正確さ】
これもレベルが低い戦い。
もともと面倒なことがキライな
らんちが若干ポイントを落とす
らんち…12ｐｔ カイト…16ｐｔ
【敏捷力】
こちらもレベルが低い。
いつもうらんを追いかけ回しているのが
功を奏し、らんちが得点を上げる。
らんち…18ｐｔ カイト…14ｐｔ
【防御力】
自分で【おトーフ壁】と揶揄するが、
新人にしては破格の防御能力である。
カイトはどちらかというとアタッカー。
しっかり守りきり、
こちらは完全に勝利した。
らんち「へへへ。どんなもんだい」
カイト「くっ………」
らんち…58ｐｔ カイト…18ｐｔ
しばらくの待ち時間を経て、
5科目の集計が試験官から
発表される。
ガルド「合計が出たので発表する！
・・・
らんち…122ｐｔ！」
全員「おおおーっ」
どよめきが上がる。
新人…
しかもこの前まで一般人であったものが
この検査で100ｐｔを超えるものなど
そうはいない。
優秀な新人でもせいぜい95点あたりが
精一杯だろうか……。
しかし…
ガルド「カイト…122ｐｔ！」
全員「おおおーっ」
どよめきがさらに上がる。
なんと二人は同点数。
1歩も譲らないふたりの戦いは
もうほかの受験生からも
認識されはじめていた。
ガルド「おいおい、
えらい人材たちが出てきたな。」
ゴヨウ「今年はいいのが揃ってますね。
うちはアタッカー部隊ですし、
カイトを申請しようかな。」
ガルド「うちはらんちに
もともと決まっているからな……」
ゾイド「おいおい勝手に決めるな。
どっちも俺んとこだぜ？」
ガルドの目つきが鋭くゾイドを刺す。
怯むことなくゾイドも睨み返す。
ガルド「なんだその目は
…やるか？」
ゾイド「…いいぜ？」
お互いに拳を握り…軽く構える。
しかし、一触即発のこの状況を、
ゴヨウはクールにさばいていた。
ゴヨウ「まぁ、次を見てからですね。」
舞台は例の最終選考に持ち越された。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ。
ただの体力検査でも全力なふたり。
ヒトって何かの目標を得ると
普段以上のチカラを出せるんですよね。
見ているガルド達にも熱気が伝わった
ようです。
最後の「やるか？」のとこは……
じゃんけんじゃないですよ(o^-')b
次回は特殊部隊名物の試験が
出て来る予定です。
どんな試験かな〜？
でわでわ………
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
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