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Channel: 魔道士らんなのトーラムまいご日記
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567. 【らんな劇場】稀代の蒼壁③ 〜再 会〜

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おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!







イラスト:キエさん
今日は【らんな劇場】
希代の蒼壁第三話を
お届けしますね(o^-')b


今回は一気に書いてたから
あとはスクショだけです。
ちょこちょこ更新していきますね(o^-')b



【あらすじ】

ガルドの勧誘を断り続けていた
らんちだが、
ある日のトレーニング中に
全力の走りをいともかんたんに
抜かされてしまう。

そこで拾った紙には
軍への入隊試験の
案内文が書かれていた。


でわでわ………

はじめますねっ!


ぶーーーー(はじまる音)



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:




ガルド「そうかっ!
受ける気になったか。」


らんち「ボク…
もっと強くなりたいんだ!」





ガルドは隊員に見せることのない笑顔を
抑えるのに必死だった。



いやこんなに嬉しいことはない。
これで27番に入ってくれたら…

相当の戦力アップになることは
間違いなかった。






ガルド「よしよし、
早速登録しておくからな」



らんち「その代わり……(ง •̀_•́)ง
今から訓練受けさせてほしい!」



らんちの目は、
なにか熱いものに支配され
燃えているようでもあった。



ガルドは何か別なものを感じたが…
本人がやる気を持っていることは
大変いいことである(o^-')b



粛々と手続きを進めていった。



……




入隊試験まであと…20日






らんちは今まで以上に
訓練に取り組んだ。



流石に第27特殊部隊。
鬼教官の訓練である。

実践を想定しての訓練は、
人としての限界に
挑戦するかのようなものに見えた。


しかし、
今までにはない過酷な
練習メニューに反し、
隊員たちの喰らいつくような
やる気に飲まれ、

らんちはみるみるうちに
力をつけていった。





らんち「ぜったいに…
あいつに勝ってやる…んだっ!」



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


ガルドの訓練は過酷を極めた。
連帯責任の昔ながらのガチガチの
訓練だが部隊の統率を高めるのには
1番の近道でもある。



過酷な訓練だが、不思議と
倒れるものがいないのは

絶妙なタイミングの
ガルドが設定する「休憩」
のおかげだろう…



休憩中………

共同の水道で頭を冷やすらんち…

冷たくて気持ちいいッ!

かなり汗をかいており
熱気を帯びた身体が
生き返るようだった(*´艸`*)



すぐ横に気配を感じ、チラ見すると…




……っ!!





カイトが同じように冷たい水に頭をさらしていた!


カイト「くぅーっ!」


気持ちよさそうな声を上げるカイト。

……こっちの気も知らないで!





らんちの闘志に
火がつく音が聞こえたような
気がしていた。

視線を感じカイトが
らんちのほうを見る。




カイト「なんだよ?なんかようか?」


らんち「別に…っ!」



冷たくあしらったらんちだが、
とうとう我慢できずに
言ってしまった。



らんち「あんたねぇ!

…あんただけには、
絶対に負けないから!」




カイト「はぁ…?
おまえ…だれ?」


初対面の人にこれだけ言って
しまったことに気恥ずかしさを覚え

らんちはダッと駆け出した。



カイト「なんだってんだよ…」



カイトはそう呟くと、
らんちの走っていった方を
眺めていた。




そして入隊試験の日がやってきた。



つづく

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はいっ!

ついに目標を見つけたらんち
猪突猛進熱血少女は、
直球勝負で気持ちいいー。

ほんとにこんな感じでどんどん
行けたら良いんですけどね。


わたしってば、
おしとやかで人見知りなんで
なかなか……こう……



いたっ……
わわわっ!石を投げないでーっ!

ごめんなさいごめんなさい。

とゆーことで劇場はまだまだ
続きます。

お楽しみにね(o^-')b



でわでわ………

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



過去記事とリンク集【らんなび】

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