おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日は
神結の軌跡かむいのきせき
第7話をお届けしまーす♬
ヒールを使えないゆうらんを止める
どこからともなく響き渡る声、
その正体は……?!
でわでわ………
はじまりまーす!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
???「んもぅ!あんたに
ヒールなんてできるわけ無いでしょ!」
ヒールの動作を繰り返すゆうらんの後方から
怒ったような甲高い声があたりに響いた。
見ると、
見たこともない鮮やかな緑色の髪、
さらに大きな羽根をつけた少女が
すたっと立っている。
ゆうらん「あ………あなたは……?」
クルン「アタシは、クルン。
ウィンクルン・エルア」
ゆうらん「え……エクレア?」
クルン
「ウィンクルン・エルア!
速く言ったらエクレアに
聞こえないこともないけど、それ!
洋菓子の名前みたいでしょ!
そりゃ、チョコレートがかかってて
中にはカスタードの甘い………じゅる
だぁぁぁぁぁぁっ!
関係ないでしょ!?
それよりどーすんのよ?…それ」
ゆうらん「わわわ!助けたいけど、
私……聖魔法が使えないのっ!」
クルン「だ・か・ら!
知ってるって!
あんたには使えないんだって。
チカラを取り上げられてるんだもん。
まぁ……アタシならできるけどね……」
クルンはなぜかドヤ顔で、
そのきれいな緑色の髪をかきあげる。
ゆうらん「できるのっ?!」
クルン「もちろん!………ぁ……
でも、下界の人間に安易に力を貸すと
怒られちゃうんだよね…。
この前も怒られて一回追い出されたし…。」
ゆうらん「ねぇねぇ……おねがいっ!」
クルン「だめだって。
けっこうひどく怒られるんだよアタシ…。」
自分から振ってきたくせに………
なんなのこの子……。
ゆうらんは長年の経験から瞬時に
この子の性格を読み切り…………
小さく……こうつぶやいた。
ゆうらん「……できないんだ(ㅍ_ㅍ)」
かっちーーん!
クルン「もう!バカにしてっ!
こんなの
余裕だよっ٩(๑òωó๑)۶
どうなってもあんたのせいだからね!」
そういうとクルンは下界の冒険者たちが
必要とするはずの長い詠唱もなく…、
ただ単に対象に手をかざし……
クルン「ヒールっ!」
クルンの手のひらから、
緑色の柔らかな光が溢れ出す。
それはゆうらんが失った、緑の暖かな光…。
しかもそれは力強く、今までに見た
どんなヒールよりも強そうに見えた。
アユミは緑色の光りに包まれて
傷がみるみる回復していく。
ゆうらん「ありがとう…っ!」
クルン「べ!べつにあんたのために
やったんじゃないんだから!」
ぷいとそっぽを向くクルンが
とても可愛らしかった。
しかし…………喜びはつかの間………。
???『天使ウィンクルンっ!
「また」やりましたね??
すぐに来なさい!』
遺跡中に響くほどの、女性の大声が、
三人の耳をつんざいた。
ゆうらん&アユミ「て、、天使っ!?」
ゆうらんとアユミは顔を見合わせて
固まった。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
この前からちょこちょこ出てた
絶賛迷走中の『クルン』ちゃんの
お披露目です♬
言動を見てるとおよそ天使らしからぬ
感じなんだけどね(。>﹏<。)
実際のゲーム内での立ち位置も
支援系なのか攻撃系なのか……
まだ今後のアプデにあわせて
決まってないクルンちゃん。
劇場では誰に怒られたのでしょうか?
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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