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1618.【らんな劇場】神結の軌跡⑦ 〜エクレア〜

おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!




今日は
神結の軌跡かむいのきせき
第7話をお届けしまーす♬

ヒールを使えないゆうらんを止める
どこからともなく響き渡る声、
その正体は……?!


でわでわ………
はじまりまーす!


ぶーーーー(はじまる音)


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


???「んもぅ!あんたに
ヒールなんてできるわけ無いでしょ!」

ヒールの動作を繰り返すゆうらんの後方から
怒ったような甲高い声があたりに響いた。
見ると、
見たこともない鮮やかな緑色の髪、
さらに大きな羽根をつけた少女が
すたっと立っている。

ゆうらん「あ………あなたは……?」

クルン「アタシは、クルン。
ウィンクルン・エルア」
ゆうらん「え……エクレア?」

クルン
ウィンクルン・エルア! 

速く言ったらエクレアに
聞こえないこともないけど、それ!
洋菓子の名前みたいでしょ!

そりゃ、チョコレートがかかってて
中にはカスタードの甘い………じゅる
だぁぁぁぁぁぁっ!
関係ないでしょ!?

それよりどーすんのよ?…それ」

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( ゚д゚)ハッ!そうだった!
ゆうらん「わわわ!助けたいけど、
私……聖魔法が使えないのっ!」

クルン「だ・か・ら!
知ってるって!
あんたには使えないんだって。

チカラを取り上げられてるんだもん。
まぁ……アタシならできるけどね……」
クルンはなぜかドヤ顔で、
そのきれいな緑色の髪をかきあげる。

ゆうらん「できるのっ?!」

クルン「もちろん!………ぁ……

でも、下界の人間に安易に力を貸すと
怒られちゃうんだよね…。
この前も怒られて一回追い出されたし…。」

ゆうらん「ねぇねぇ……おねがいっ!」

クルン「だめだって。
けっこうひどく怒られるんだよアタシ…。」

自分から振ってきたくせに………
なんなのこの子……。

ゆうらんは長年の経験から瞬時に
この子の性格を読み切り…………

小さく……こうつぶやいた。

ゆうらん「……できないんだ(ㅍ_ㅍ)」


かっちーーん!

クルン「もう!バカにしてっ!
こんなの
余裕だよっ٩(๑òωó๑)۶
どうなってもあんたのせいだからね!」

そういうとクルンは下界の冒険者たちが
必要とするはずの長い詠唱もなく…、
ただ単に対象に手をかざし……

クルン「ヒールっ!」

クルンの手のひらから、
緑色の柔らかな光が溢れ出す。

それはゆうらんが失った、緑の暖かな光…。
しかもそれは力強く、今までに見た
どんなヒールよりも強そうに見えた。



アユミは緑色の光りに包まれて
傷がみるみる回復していく。

ゆうらん「ありがとう…っ!」

クルン「べ!べつにあんたのために
やったんじゃないんだから!」
ぷいとそっぽを向くクルンが
とても可愛らしかった。


しかし…………喜びはつかの間………。


???『天使ウィンクルンっ!
「また」やりましたね?
すぐに来なさい!』

遺跡中に響くほどの、女性の大声が、
三人の耳をつんざいた。

ゆうらん&アユミ「て、、天使っ!?」

ゆうらんとアユミは顔を見合わせて
固まった。


つづく


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はいっ!
この前からちょこちょこ出てた
絶賛迷走中の『クルン』ちゃんの
お披露目です♬

言動を見てるとおよそ天使らしからぬ
感じなんだけどね(。>﹏<。)

実際のゲーム内での立ち位置も
支援系なのか攻撃系なのか……
まだ今後のアプデにあわせて
決まってないクルンちゃん。

劇場では誰に怒られたのでしょうか?

でわでわ………

今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b


またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆


過去記事とリンク集【らんなび】

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