おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
おとといにお昼寝しすぎて
夜眠れず……
昨日はなんか寝不足でしたー(+_+)
そんなわけで、
今日は【らんな劇場】
夢幻の幽花第五話を
お届けしますねー。
黒魔道士にヒントをもらった
青い花。
その花をさがすうらんの大冒険っ。
どうなることでしょうね(o^-')b
さてさて！
うらんはお花を
見つけることができるかな？
それでは始めますね！
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
おはなっ、おはなっ♪
あっおーいおはなっ♪
自作の歌を歌いながら
うらんは草原を走る。
これでママをたすけられる！
嬉しさでいっぱいになったうらんは
思わず歌ってしまうのであった。
うらん「たかいとこっていったら
あそこだよね～♪」
といいつつなんと…
フォレスティアの棲家……
混成の地へと向かっていた。
ギャース！
不意に入ってきた侵入者に対し、
フォレスティアは
こちらを牽制するかのように
鳴き声を上げる。
一瞬ドキッとするうらんだが、
端の方を歩きながら花を探す。
うらん「えへへ
あのこはちかくによられるのが
いやなんだよねーっと…」
ぴこん！
不意にうらんが何かを見つけたようだ。
うらん「めっけ！」
うれしそうに
うらんが草むらに飛びついた。
うらん「えへへ～♪ ３本もあった！
このちょうしだとすぐあつまるね。
あ！ここにも……っ！」
そこそこあるみたいだが
あらかた取りつくした時には
花はもう３０を超えていた。
うらん「いっぱーいっ。わーい」
うらんのバッグはお花のいい香りで
いっぱいになっていた。
でもまだ足りない…
きょろきょろ周りを見渡すうらんだが…
うらん「あった！」
見ると崖になっているところに、
青いお花が群生しているではないか！
うらん「やたっ！いっぱい！」
しかし下を見ると、
目もくらむような高さ…
しかし行かなきゃ！
うらんは、そうココロを決め……
いっぽ…いっぽ…歩を進めていく。
ふわっ…
風が吹き…
一瞬身体が持っていかれる
うらん「あぶあぶっ！」
さらに、前へ………前へ……
もう少し…もう少し…
小さな手を、力いっぱい伸ばして…
トドケ………トドケ…………
うらん「やたっ！」
ビュウゥゥゥゥゥゥっ
そこに突然吹く突風っ！
うらん「わわわっ！」
風でバランスを崩してしまい
やっとのことで
柱にしがみつくっ。
うらんは這いずりながら元の位置に
なんとか戻っていくのが精一杯。
安全なとこまで行って……
ふと気づく……っ！
うらん「あれっ？！
ないっ！ えっ！？」
見ると、
さっきの突風でお花が
飛ばされているっ！！
ひらひらと小さく小さく、
渦を巻くように
空を泳いでいた。
うらん「あーん。
まってぇーーーっ！」
飛ばされた方向に走るうらん…。
遥か彼方に舞う花びらは、
どんどん小さくなり
小さく…小さく小さくなり…
そして消えていった。
うらん「えぐっ、うぅっ…………」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁん！」
あたりにはうらんの泣き声だけが
いつまでも響いていた。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はーい。
せっかく集めたのに
全部飛んでいっちゃいましたね。
落ちなくてよかったけど……。
全部なくしちゃったうらん。
これから………どうするのー？
でわでわ………
今日はこのへんで。
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
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473. 【らんな劇場】夢幻の幽花⑤ 〜高き断崖〜
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