おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日も
【らんな劇場】
克己の慧幼こっきのけいよう
第3話をおとどけしまーす!
この前のらんな劇場
劇場選抜総選挙で同率一位の
らんなとうらんのものがたり。
次点のアシュリーもいれつつ
劇場を展開しています(o^-')b
さてさて、こんかいは…?
寝落ち禁止!と自分を戒めるらんなと
それを陰から見るしかできないうらん。
ふたりの関係はどうなっちゃうのかな
…かな?
でわでわ………
はじまりまーす!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
じっと…………
じっと一点を見つめる…。
椅子に座ったまま、まっすぐ前を向いた
その小さな眼差しは、
じっと一点を見つめている。
こち…、こち…、こち…、
時計の針は動き続ける。
正確に正確に時を刻む。
止まったままの小さな影とは対象的に、
止まることなく…とどまることもなく、
ただひたすらに動き続けている。
永劫に、そのまま続くかと思うほどに
その空間はその場にとどまったまま。
時計の音がなければ……
「時が止まった。」
そう感じても不思議ではない……。
やがて…………
小さな影がピクリと動いた。
なにか………
なにかがその小さな姿に
希望の魂を与えたように………
何かのスイッチを入れたように……
ガタっ!
やがて椅子を後ろに蹴り出すように
その小さな影はスクッと立ち上がる。
うらん「そだ!
くろいまほうつかいさん!」
以前…ママの病気を救ってくれた
沼に住む黒魔法使い。
あのおじちゃんなら……っ!
うらんは一縷の望みを求め、
走っていった。
しかし…
沼には誰もいない。
…徐々に朽ち果てていく住処は
あのときのまま。
背後からおどかされたあの場所も、
寝かされていたあの場所も……。
配置も家具もそのままで
ただ…朽ち果てていく。
うらん「あう…」
立ち尽くすうらんは、
がっくりと肩を落とした。
ずががん!
あたりに響く爆音。
うらん「な!なんだろ?!」
うらんは音の方をこっそり
のぞいてみると………
!!
アシュリーと………
ひと目で魔族とわかる何かが
……戦っていた。
うらん「あしゅりーっ!?」
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
アシュリーと戦う魔族。
何者なんでしょか(*´艸`*)
うらんも見てないで逃げなきゃっ!
というところで今日はここまで♪
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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