おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日は
克己の慧幼こっきのけいよう
第2話をお届けしまーす♪
らんなが寝落ちするときに
現れるアシュリー。
いつ代わるかわからない姉を
おそれるうらん。
さてさて、
どうなることやらです!
でわでわ………
はじまりまーす!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
秋に色づく、炎のような山の葉は
美しく色づき…そして散る。
後に来る雪は
その炎の残骸を消すように
淡々と消火していく。
煙も出さず、音も出さず
淡々と消火していく。
らんなの中に目覚めた魔族
この炎も消火することが
……出来るのだろうか?
らんなは自分の胸に手を当て
自らの心動を確認する。
……トクン……トクン……トクン……
たった1つの心臓の音しかしないが
間違いなくもうヒトリのヤツがいる。
らんなは小さく深呼吸した。
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
あいり「おうちに帰りたくないの?」
ちいさな頭がコクンと揺れる。
うらん「だって………
らんなおねぇちゃんがあしゅりーに
のっとられちゃってるんだもん」
あいり「らんなちゃんの中から
アシュリーを追い出す方法………。
なにがあるかしら………(。>﹏<。)」
あいりは何も思いつかないまま……
その小さな身体を、その拙い声を…
じっと見守る事しかできなかった。
一方、らんなは…
らんな「こうなったら……っ!
アシュリーが出てこれないように
規則正しい生活をして、しっかり
睡眠をとってやるぅ!
寝落ちきんしっ( ㆆ ㆆ)و✧」
うーん…。
ほんとに、
ほんとにだいじょぶ?
しかし…
翌日からのらんなは本当に変わった。
朝は定刻に起き、決まった通りの
タイミングでご飯を食べ、
夜は9時に就寝。
アシュリーを目覚めさせないように
規則正しい生活をするのである。
らんな「おやすみさい!」
あいり「もう寝ちゃうの?
……まだ8時半よ?」
らんな「うん………でも
アシュリーが出てくると大変だから…」
チカラなく笑ってみせるらんな。
その姿は……誰の目から見ても
明らかに無理をしているようであった。
うらん「おねぇちゃん………」
うらんは遠くから姉の頑張りを
見ていることしか出来なかった。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
けなげならんなとうらん。
お互いがお互いを思いやるきもち
だいじにしたいですね(o^-')b
中の人は寝落ちしないんですが(断言)
らんなは寝ずにいけるのかな?
がんばらなくちゃですね(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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