おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
今日は
【らんな劇場】
克己の慧幼こっきのけいよう
をおとどけしまーす!
この前の劇場選抜総選挙!
たっくさんの
投票(ㅅ´ ˘ `)♡ありがとでした♪
同率1位のらんなとうらん。
支援職ふたりがトップとなりました。
ほんとにありがとでしたーっ!
長女らんなと、末妹うらん。
歳の差なんと14歳♪
ちっちゃな頃からやさしく
やさしく、面倒を見てきた。
いつもおかあさんみたいに絵本
読んでもらっていた。
今日はそんなふたりのおはなし。
でわでわ………
はじまりまーす!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
そろり…そろり…
きぃぃぃ…ぱたん
玄関のドアが開いて……
そして閉まる。
ささっ…ささっ…
今度は
摺足(すりあし)で家の中を進む音。
経験を積んでいる者なのだろうか……。
体重を感じさせないその足音は
恐ろしく静かなものだった。
ささっ………
やがて
その足音が、ぴたっと止まり…
侵入者の目にはターゲットの
後ろ姿が映る…
それは椅子に座り、もぞもぞ
蠢いている。
否……………
はむっはむっ!
ダイニングで「肉まん」を頬張る
幼体魔族…『アシュリー』
長女らんなの身体に宿る、
れっきとした魔族の端くれである。
外とは違う温かい室内に、
大きな羽根を隠そうともせず
肉まんを頬張るアシュリー。
魔族の誇りというものは
無いのであろうか………
侵入者はそのアシュリーを視界に捉え
手に持つ「獲物」を再度握りしめる。
そして……
うらん「おねぇちゃんから
でてけぇ!」
物陰から飛び出すうらんの手には
巨大なハリセンが握られ、
躱せるはずのないタイミングで
アシュリーに向かって振り下ろしたっ!
バシーン!!
しかしハリセンは空を切り、
その座っていたテーブルを直撃する。
うらん「えっ、えっ?!」
ゆらり。
アシュリーが鋭い視線をうらんに向けた。
アシュリー「『肉マンノ妹』ヨ……
私ニ攻撃スルトハドウイウ事ダ?
場合ニヨッテハ………
破壊スルヨ?」
うらん「ぐっ…うっ…(ó﹏ò。)」
決死の思いだったのだろう。
恐怖と後悔に顔を歪め、
その場に固まってしまううらん。
アシュリーはゆっくりと
固まってしまったうらんに近づき………
手をかざして魔力を増幅する。
しかし、
突然
ぱぁぁぁっ!と
アシュリーの身体の隙間から
光がこぼれ出すっ!
らんな「わたしのうらんに……
なんすんのよっ!」
眩しい光とともにらんなが姿を現した。
最近アシュリーモードのときに、
らんなが目覚めると、こうして
もとに戻れるようになってきたのだ。
……とんっ。
食べかけの肉まんが床に落ちる。
うらん「・・・」
らんな「もう…大丈夫よ?うらん…」
らんなが手を差し伸べるが
うらん「ひっ!」
だっ!
らんなの呼びかけには答えず
怯えた顔で一瞬だけこちらを見ると、
踵を返しうらんは逃げ出していった。
らんな「…うらん………」
あとには食べかけの肉まんと、
肉まんの欠片が、
口についたままのらんなが
静かに残された。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はいっ!
久しぶりの劇場ですね♪
じつは結末をまだ考えてないんだけど
とりあえずスタート!
させてみました(*´艸`*)
たぶんなんとかなるはず!
生温かい目で見ていてくださいね(o^-')b
そういえば昨日で
43ヶ月連続投稿でした(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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